料理上手になるには?上達しないNG行動
正しい手順を知らずに、自分の気の向くままに料理をするのも悪いことではありません。自分がおいしいと思えるものを作れるのなら、自己満足はできますよね。しかし、料理上手とは、他人にも褒められる料理を作れる人のことです。
誰かに褒められるような料理上手になるには、NG行動をしないように気をつけましょう。
レシピ通りに作らない
料理の手始めに、基本となるレシピを用意しますよね。本で見つけたレシピや、親から教えてもらったレシピなど、材料・分量ともにしっかり示されたレシピを参考にするのが初心者の王道です。
そこで、レシピの手順を変えてしまったり、火の入れ方を適当に決めてしまったりと、レシピどおりに作らない人は、料理上手にはなれません。
レシピとは、おいしく作れる指標なのです。そのとおりに作らないと、おいしくなる原理を無視してしまっていることになるので、食材の良さを潰してしまう可能性すらあります。
料理上手になるには、レシピどおりに作れるちからが必要と言えますよ。
初心者なのにアレンジする
先述のとおり、レシピ本などを参考に料理を始めることが多いでしょう。
しかし、そのレシピのままだとつまらないので、アレンジを加えたい気持ちが出てくる人が多いようです。レストランで見たようなおしゃれな料理にするために、自分の好きな材料を加えたくなったり調味料を変えたくなったり…。
これがNGポイントです。自分が料理初心者であることを十分に理解し、まずはレシピ通りにつくって成功することが大切なのです。料理上手になるには、味付けをアレンジできることも大切ですが、まずは基本の味付けを知らなければアレンジとは言えません。
アレンジしたい好奇心は大事にとっておいて、基本のメニューが完成してから試行錯誤しましょう。料理上手になるには、絶対に基本を飛ばしてはいけませんよ。
面倒な下処理を怠る
料理上手になるには、使う食材それぞれの良さを引き出す調理法を覚える必要があります。なので、食材をおいしくするための下処理を怠ってしまってはいけません。
たとえば、ほうれん草にはえぐみがあるので必ず下茹でする、油揚げは熱湯で油抜きする…など、料理をする上で当たり前に覚えておかないといけない下処理があります。
初心者向けのレシピ本には、この下処理の仕方が丁寧に載っていますが、上級者向けのレシピでは端折ってあることが多いので、要注意です。
もちろん、毒性のあるものでなければ、下処理をしなくても食べることはできます。しかし、下処理ができなければおいしい料理が作れませんので、料理上手にはなれないでしょう。
料理上手になるには、食材をおいしくするための下処理を覚えることが大事です。
時短レシピばかり作る
最近は、電子レンジだけで作れる時短レシピもたくさん出回っています。手順を簡易化して、ある程度おいしく作れるように計算されたレシピではありますが、本来の料理とは少し違いますよね。
もちろん、時短レシピを活用してはいけないわけではありません。忙しい毎日を送る中で、時短レシピは心強い味方です。
しかし、料理上手になるには、時短せずに丁寧な調理法を覚えることが大事と言えるでしょう。基本の調理を覚えてこそ、時短レシピのありがたみを感じられるはず。手順を簡易化してばかりでは、いつまで経っても料理上手とは言えません。
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