旅行が嫌い・苦手な人の心理&理由とは
そこでまずは、旅行が嫌い・苦手な人の心理と理由に迫ります。
疲れるだけで楽しくない
旅行が嫌いな人にも苦手な人にも共通する理由が、疲れるだけで楽しくないことです。
ウロウロと歩き回って疲れるという身体的な疲れはもちろん、何をするにも一緒に旅行に行った人と合わせなければならず、精神的にも疲れてしまいます。
特に人に気を遣う性分の人は、嫌なことでも我慢して付き合うことになり、よりいっそう疲れるはずです。
帰ってきたら心身ともにへとへとになっているようでは、とても旅行が楽しいとは思えませんよね。嫌いになるのも無理からぬところでしょう。
準備が面倒
旅行に行くには、事前に旅行会社に手配に行かなければなりません。最近はインターネットからホテルや旅館の予約が出来たり、パック旅行を丸ごと手配することもできるようなったものの、それでも時間はかかります。
家族と行くのであれば、一緒にパソコンを見ながら「どうする?」と検討できますが、友人と行くとなると連絡を取るだけでも大変ですよね。
ネットから申し込もうと思ったものの、友人から「これからお風呂に入るから、ちょっと待ってて」と言われ、ちょっとどころか1時間以上待ちぼうけなんてこともあるでしょう。
このように準備が面倒だと「こんなめんどくさい思いをしてまで、何で行かないといけないのか」という心理になります。
気を遣う
「何をするにも一人の方が気楽でいい」と感じる人や、周囲に気を遣い過ぎてしまう性格の人は、旅行が嫌いなケースが多いのではないでしょうか。
例えば二人で旅行に行く場合、常に一対一で相手と向き合うことになります。そのため、常に「どう思っているのかな」「機嫌悪くなってないかな」などと考えてしまうでしょう。また、自分がしんどくても「言ったら雰囲気を壊すだろうから我慢しなくては」と考えてしまいます。
グループで行ったとしても、「みんなに着いて行かないと」と無理をするのは同じ。気を遣う回数もさらに増えますよね。
帰宅した時の疲れ度合いは違えど、「1人と行くのもグループで行くのもどっちもイヤ」となるでしょう。
別のことにお金を使いたい
旅行に行くとなると、それなりにお金がかかります。旅行先までの運賃に宿泊費、現地での移動にかかる交通費も必要ですよね。食事が付いていない宿泊なら食事代がかかりますし、「ちょっと疲れた、休憩しよう」とカフェに入る事も多いのが旅行です。
また、家族や職場にお土産を買わなくてはならないこともあります。安いものを見繕ったとしても、数が増えれば金額も大きくなりますよね。
旅行嫌いの人なら「このお金を別のことに使いたかった…」と感じるでしょう。もともとが行きたいわけではなく、誘われて仕方なく行くことがほとんどです。となると余計に「無駄なことにお金を使った。だから旅行はイヤだ」という心理になります。
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