自分のことを名前で呼ぶ女性の心理・特徴とは?
まずは、自分のことを名前で呼ぶ女性の心理から見ていきましょう。
単純にクセ
自分を名前で呼ぶ女性の中には、特に深い心理はなく単純にクセになってしまっている人が少なくありません。親をはじめ家族から呼ばれることで、自分を名前で呼ぶのが習慣化してしまったケースです。
単純にクセになった女性の場合は心理的に深い意味はないことから、性格にも特に影響を与えないでしょう。ただ、周囲からは幼いと思われる可能性が大です。
例えばプロフィギュアスケーターの浅田真央さんは、姉の舞さんと名前で呼び合ってきたこともあり、自分を「真央」と呼ぶのがクセ。一方の舞さんの一人称は「私」です。
この違いは、舞さんが「真央ちゃんのお姉さん」なのが最大の要因でしょう。家族構成が大きく影響するとわかる例ですね。
可愛く見られたい
意図的に自分を名前で呼ぶ女性には、「可愛く見られたい」という心理があります。こうした心理を持つ女性の場合、見た目が可愛いのが特徴です。
子供のころから可愛いと言われて育ってきたため、「○○はね、可愛いの」と自分で自分を可愛いと肯定してきた人も少なくありません。
女性はいくつになっても可愛く見られたいという心理がありますので、中には40代になっても自分を名前呼びする女性もいます。
けれど、さすがに世間に対して名前呼びが通用するのは、20代まででしょう。可愛く見られたいという心理は分かりますが、直した方がいいのは明らかですね。
目立ちたがり屋
自分を名前呼びする女性の特徴に、目立ちたがり屋というのがあります。確かに、周りに女性がたくさんいて、そのすべての女性が一人称に「私」を使っていたとしたらどうでしょう。その中で名前呼びをすれば、当然目立ちますよね。
こうした目立ちたがり屋の名前呼びの女性は、子供のころから自分に注目してほしいという心理を持ってきたと考えられます。ただ、子供のうちはどうやって注目を集めればいいかが分からないため、自分の名前でアピールしてきたというわけですね。
周囲の注目を集めようと「『○○はね!』と声を上げたら目立つことができた」という経験が積み重なった結果、目立ちたがり屋の性格と共に名前呼びが定着するのが特徴です。
構ってもらいたい
常に誰かに構ってもらいたい心理を持つ、いわゆるかまってちゃん女性も自分のことを名前呼びする人が多くいます。
とりわけ、特定の人に構ってもらいたい心理の時に名前呼びが出てくるのが特徴です。例えば、仕事でミスをした時に怒られたくないばかりに、上司に対して「○○、ミスしちゃいました…」などと言います。
こうしたかまってちゃんは、特に関心がない相手に対しては「私」という一人称で普通に話せるのも特徴です。けれど、かまってほしい心理の時は意図的に自分を名前呼びするでしょう。
こうした裏表のある性格は、特に同性から嫌われるのではないでしょうか。
「私」というのに違和感がある
自分自身を名前で呼ぶ理由のひとつに、女性の一人称の選択肢がないという要因があります。単純に「なぜ『私』と言わなければならないのか」という点に疑問を抱いているのです。
今では性の多様化が進み、ジェンダーレスの働きも多く見られますよね。大勢の人に向けたアナウンスなどで用いられる「ladies and gentlemen(紳士、淑女の方々)」を廃止し、「everyone(みなさん)」などに置き換えている大企業も目立ちます。これはセクシャルマイノリティーの方々への配慮なのです。
かといって、自分のことを名前で呼ぶ女性がセクシャルマイノリティーだとは限りません。女性だけれども「私」という言葉にとらわれたくない!言葉でも性別に縛られたくない!自分は自分だ!といった意思が強い人なのかもしれません。
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