一人っ子の特徴&性格《後編》
喧嘩が嫌いな平和主義
兄弟がいると喧嘩をすることがよくあります。喧嘩が日常茶飯事という兄弟も多いはず。一方で、一人っ子は兄弟喧嘩をする環境にないのが特徴です。
喧嘩の仕方がわからないので、基本的に相手と対立するのを嫌がります。「喧嘩をしても意味がない」と考え、平和主義を貫くのが一人っ子の特徴と言えるでしょう。喧嘩を避けるために愛想を良くしている部分もあるので、八方美人と見られる場合があります。
喧嘩をしなければ対立は起きませんが、喧嘩をしないと相手が本当に何を考えているのかわからない時もあるでしょう。平和主義であるが故に「あの人は本当は何を考えているのだろう」と疑問に思われることがあるのも、一人っ子の特徴です。
気分が変わりやすいのが特徴
一人っ子は、自分の気持ち次第で物事を変えることができる環境で育つ傾向にあります。兄弟がいる場合は、自分の気持ちだけでなく他の兄弟の気持ちも考えて行動しなければなりませんが、一人っ子はそのような必要がありません。
そのため、最初は「Aが良い」と思っていても「Bが良い」と気分が変わりやすいのが一人っ子の特徴です。急に気分を変えても容認されやすい環境にあったのが理由と言えるでしょう。
気分屋の傾向が強いと、周りの人が振り回されることが多くなります。気分を変えても認められる環境で育ってきているので、周りを振り回しても罪悪感がないのが困り物。誰かが客観的な意見を言わないと、なかなか自分で気づけないはずです。
金銭感覚がズレている特徴もある
金銭的に余裕のある家庭環境に育つことが多いのが一人っ子の特徴です。兄弟がいる家庭とは違い、自分にだけお金を使ってもらえるので、金銭感覚がズレている場合があります。自分が欲しい物に対して周りが驚くような金額を使うこともあるでしょう。
このため、一人っ子の人と兄弟がいる人が付き合うと金銭感覚のズレからすれ違う場合があります。兄弟がいる人は「節約すべき」と考えるところ、一人っ子の人は「お金を使うべき」と考えることがあるため、意見が一致しません。
兄弟構成が異なる人と付き合ったり結婚したりする場合は、金銭感覚が一致しているか確かめることが大切です。お互いにすり合わせた上で最適な方法を見つけましょう。
こだわりが強い
一つの物事に対して集中して取り組める環境に恵まれているのが、一人っ子の特徴と考えられます。兄弟がいる場合は他の兄弟に邪魔されてしまうことがありますが、一人っ子はそういったことがありません。自分の興味のあることに対して、没頭することができます。
そのため、一人っ子は強いこだわりを持つことがあるでしょう。こだわりを持つものは人によって違いますが、「そんなにこだわるの?」と周りが驚くような様子を見せることがあります。
また、兄弟がいる人はこだわりたいことがあっても他の兄弟に譲らなければならない時もあるはず。その中で妥協を学んでいきますが、一人っ子の人は譲る機会が少ないのでこだわりが強くなります。
親に依存する特徴がある
親の愛情を一身に受けてきた一人っ子の人は、いざという時に親に頼りやすいという特徴があります。自分がピンチに陥った時は、「親がなんとかしてくれる」と思ってしまうのではないでしょうか。
人はいつか自立しなければなりませんが、親への依存度が高いとなかなか自立できません。精神的・経済的に親に頼ることが多くなり、独り立ちができない状態になってしまうことがあります。
また、親も大切な一人っ子から子離れできな場合が多いです。親子が共に依存することで、ますます自立は難しくなります。客観的な見方ができる第三者が介入しないと、依存していることに気づかない場合もあるはずです。
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