イライラしたときのNG行動とは?
どのような行動をしてはいけないのか詳しく見ていきましょう。
暴飲暴食
ストレスを感じると、人はセロトニンの量が極端に少なくなります。セロトニンが少なくなると、減った分を補おうと脳が食べ物を求めるのです。この時、脳は「栄養が足りない」という信号を送るので、エネルギーになりやすい炭水化物や糖分を欲します。
そのため、ストレスで暴飲暴食する人は過度な糖分や糖質の摂取をしてしまうのです。暴飲暴食では、栄養バランスも偏りがちなので、たくさん食べたところで心も体も健康になるとは限りません。
一次的に心は満たされますが、それも長くは続かないので注意しましょう。ストレスを感じたら暴飲暴食よりも、体に良い食事をとることがストレス解消の糸口になります。
人に八つ当たりする
人はストレスが大きくなると、心に余裕がなくなり、他人の言動に敏感になるのです。今までは気にならなかったことでむしゃくしゃしたり、自分の思い通りにならないことに対しても憤りを感じます。
このように、イライラがつのっているときは人への八つ当たりも多く、短気になりがちに。
ですが、人に八つ当たりしてしまうと、人間関係を壊すだけでなく、人に八つ当たりしたことで自己嫌悪にも繋がってきます。人への八つ当たりは、マイナスな感情を助長する行動にすぎないので、控えるようにしましょう。
イライラしたときに物にあたる
イライラしたときに、物を破壊したい衝動に駆られる人もいるかと思います。物を破壊したくなるときは、自分に自信が無くなっている心理的状態や、行き場のない怒りを物にぶつけようとしている心理が原因です。
物を壊すことで破壊衝動を満たすだけでなく、「自分にはこれだけ物を壊せる力がある」という満足感を得ることができます。
ですが、物にあたったところで、イライラの原因を解決できたわけではない現状に失望してまた気持ちが落ち込むことも。
物にあたりたくなった時には、一旦衝動を抑えるようにしないと、イライラするたびに物を破壊する癖が付くので気をつけましょう。
衝動買いする
イライラしたときには、心に隙間ができています。「寂しい」「悔しい」といった後ろ向きな気持ちを埋めるために、物を買って心を満たす人もいるのです。
目についた物を好きなように買い込むことで、「自分はこれだけ好きなように買い物ができる」と感じて、一時的に自分に自信がつきます。また、手に入れたいものが手に入る環境に身をおくことで、安心感を得ることができるのです。
ですが、後になってから「どうして衝動買いしたんだろう…」と自己嫌悪に浸るケースが多いので、ストレスを感じても衝動買いは避けるのが無難でしょう。
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