孤独な人の心理とは?
そんな孤独な人の特徴は、どのような心理から現れてくるのでしょうか。ここでは、孤独な人の心理を紐解いていきます。
人や物に興味がない
孤独な人の心理に多いのが、そもそも人や物に興味がないということです。
人付き合いは人に対して興味を持つことから始まりますよね。「あの人、ちょっといいな」とか、「楽しそうな人だから仲良くなりたいな」といった気持ちです。
そんな人に興味がない孤独な人が、「みんなで旅行に行ってコミュニケーションを深めよう」などとは思いませんよね。
また、物に対しても読書やゲーム、音楽鑑賞といった一人でできることには興味を示すものの、みんなでワイワイ楽しむような物には一切興味がありません。
そもそも孤独な人は「人と一緒に何かをする」という考えを持っていませんから、人と一緒に行う物に興味を持たないのも当然ですね。
人間関係にトラウマがあって怖い
孤独な人の心理には、人間関係のトラウマが隠れていることがしばしばあります。このトラウマが原因で人間が怖くなったとしたら、できるだけ関わろうとしない心理になるのも無理はありません。
人間関係で負ったトラウマの内容はさまざまですが、信じていた人に裏切られた経験は大きなトラウマになるでしょう。
また、自分の前では友達面していたのが、陰では悪口を言っていたとわかれば、人間が持つ二面性に嫌気がさし「人って怖い」というトラウマになるとも考えられます。
いずれにしても、トラウマが原因で何かを怖がるようになるのは珍しくありません。孤独な人の場合、そのトラウマの原因が人というケースはよくあります。
コミュニケーションが苦手
孤独な人は子供のころから一人で過ごすことが多かったり、一人で遊ぶ方が好きだったりと一人でいることが苦手でない人が少なくありません。
むしろずっと一人でいて特に不満も不便さも、さらには寂しさも感じてこなかったとしたら、人に対して苦手意識が大きくなるでしょう。
特に、人と話すというコミュニケーションが苦手になります。人との会話というコミュニケーションでは、相手とテンポよく話すのが不可欠です。けれど、いつも自分とだけ対話してきた孤独な人は、人と話すとどうなるかが予測できません。
予測できないことを不安と感じるのは人の自然な心理ですが、孤独な人の場合は人とのコミュニケーションに不安な心理が強く出るでしょう。
たくさんの友達は必要ないと思っている
孤独な人でも、まったく友達がいないというわけではありません。ただ、わいわいがやがやするほどたくさんの友達がいないというだけです。
孤独な人にとって少数精鋭の友達が2~3人もいれば、これで上出来と感じるはず。いくらたくさんの友達がいても、その中に親身になってくれる人がいなければ人数はまったく意味をなさないからです。
本当の友達こそが持つべき価値があると考える孤独な人は、その心理に「たくさんの友達は必要ない」と思っていると言えるでしょう。
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