人が良すぎる・優しすぎると損？性格や心理から恋愛傾向まで徹底解説

人が良すぎる人はとても優しく一見メリットしか無いように見えますが、デメリットも存在しているんです。こちらでは人が良すぎる人のメリットとデメリットの両方をまとめてみました。

メリット：優しい人だと思われる

他人に意見したり、何でも甘えさせてくれる人が良すぎる人。周りからは「穏やかで優しい人」と思われるのがメリットのひとつです。周りに「怖い人」「近づきにくい人」とはあまり思われたくないですが、優しい人とは思われたい人が多いと思います。

「優しい」というのは人として魅力的な部分。人が良すぎる人は周りに「優しい人」と思われることを誇りに思っても良いんですよ。

デメリット：雑用を押し付けられる事も…

人が良すぎるがゆえに断ることができない優しすぎる人。本音としてはやりたくない雑用でも、頼まれたら引き受けてしまい、さまざまな雑用を押し付けられてしまうことがあるのがデメリットです。

「やりたくないなら断ればいい」と簡単に言っても、優しすぎる人は頼み事を断ることで相手に迷惑をかけたり嫌な思いをさせたくないと考え、断れないのでしょう。

しかし、一度雑用を引き受けてしまうと「この人は雑用を嫌がらずやってくれる」と思われてしまい、何度も雑用を押し付けられるようになるケースがあるのです。

メリット：人に好かれやすく味方に恵まれる

人が良すぎる人は平和主義で優しい人。誰にでも優しく、周りに敵ができにくいのが特徴。誰に対しても優しく接するので、一緒にいて心地良いと思って貰えます。一緒にいて心地良い人には多くの人が心を開き「好き」と思ってくれるでしょう。

また、優しすぎる人はいつでも相手に手を差し伸べてくれるため、相手も「この人が困ったときには助けよう！」と思ってくれます。

「情けは人の為ならず」という言葉がありますが、普段から他人に優しく尽くしている人は、自分が困ったときに周りが助けてくれる環境を自然と作っていけるのです。

デメリット：人に騙されやすい

優しい人は残念なことに「騙しやすい」という理由で、悪徳商法や詐欺に引っかけようとする人が集まりやすいです。優しい人は相手の言葉に同情したり言いくるめられやすいのが騙しやすいと言われる理由。

たとえば電話で「怪我をしたがお金が足りないので振り込んで欲しい」と言われれば、優しすぎる人は「かわいそうに」と思い、疑うことなく振り込み、お金を騙し取られてしまうことも。また、詐欺師の言葉を鵜呑みにしてしまいやすいのも騙されやすい理由です。

メリット：自分磨きになる

面倒で大変な仕事はなるべく引き受けたくないと思う人が多いですが、最初から断ることが苦手な人が良すぎる人は、なんでも仕事を引き受けてしまいます。しかし、なんでもかんでも引き受けることで仕事の経験を積み上げ、スキルアップに繋げられるのです。

「面倒だから」と仕事を断っていては、いつまでも能力は伸びません。さまざまな仕事を押し付けられても引き受ける人は、引き受けない人に比べて知識もスキルも身につきやすいといえるでしょう。

デメリット：八方美人と言われる

人に優しくしていても、全ての人から好かれるとは限りません。色々な人に優しくしている行動が「八方美人でイライラする！」と思うような人もいるのです。八方美人とは、自分のために周りに愛想良く振る舞う人のことで「人が良い」とは少し違うのですが、一見同じように見えてしまいます。

ですから、優しい人は周りから好かれる一方、一部の人には目の敵にされている可能性も十分にあるのです。