人が良すぎる人の心理
「嫌われたくない」
人が良すぎる人は、周りから嫌われたくないという思いで優しい人を演じているケースも良くあります。「優しくしていれば自分を嫌う人はいないだろう」と考えているため、人のお願いや仕事を引き受けたり、反論をしないようにしているのでしょう。
人間は「自分の思い通りに動く人」をそうそう嫌うことは、あまりありません。思い通りに動いてくれるので甘えやすいですし、都合の良い人だと考える人も。人が良すぎることで、確かに周りから嫌われるリスクを減らす可能性はありますが、なんでもかんでも利用しようと人に付け入られる可能性があるため、注意が必要でしょう。
「良い人だと思われたい」
「良い人」と思われたいので、人に優しくしている人もいます。優しい人のことはほとんどの人が「悪い人」とは思わないですから、無条件に優しくしていれば「良い人だな」と思って貰える可能性が高いでしょう。
良い人だと思われることで「自分は良いことをしている」「人に好かれている」と感じられ、自己満足することができます。このような人は、周りから感謝されることに満足感を覚えるタイプ。
「良い人と思われたい」という欲求を満たしたいがために、優しすぎるほどの言動を心がけているのだと思われます。
「周囲に迷惑をかけたくない」
人に優しすぎるのは「周囲に迷惑をかけたくない」と思っている場合もあります。なにかを断ったり反論したりすることで、少なからず相手は嫌な気持ち・残念な気持ちになる可能性があるでしょう。
人が良すぎる人は、そこまで考えているのでお願いが断れない・反論できないというような性格になりがち。周囲に少しでも嫌な思いをさせたり、空気を悪くしないように配慮し続けた結果、周りからは「人が良すぎる人」という印象がつくようになるのでしょう。
「雰囲気を悪くしないように」
人に甘えられたり、頼まれごとをしたとき「自分には別の要件があり引き受けられない」と断ることで、相手との間に悪い空気が流れないだろうか…と心配な気持ちになるケースも。
ちょっとした雰囲気の変化に敏感な人が多いですから、空気が悪くなるのを恐れて「NO」と言えないのでしょう。断ることや反論するのは「お互いの関係にヒビを入れる行為」とまで考えている人も少なくありません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!