「恋は盲目状態」が続くとどうなる?
人の意見が聞けなくなる
恋は盲目状態に陥ると、相手と自分2人の世界に入ってしまいます。周りの人間から相手の悪い点や忠告を聞かされても、「何も分かっていないくせに」とその意見を無視するようになるでしょう。
そればかりか、自分も相手に流されて性格が変わってしまう可能性もあるのです。それを指摘されたとしても、盲目的な恋をしている最中ですから、「相手のせいで自分もダメな人間になった」とは思いたくないでしょう。
意見をしてきた周りの人間を悪者にして、最終的には周りの人たちが離れていってしまう可能性も大いにあります。
自分を客観的に見ることが出来なくなる
今自分の立場がどうなっているのか、冷静な状態ならば周りからの見え方を気にすることもできるでしょう。しかし、恋は盲目といえる状態になってしまうと、そのように自分を客観的に見ることも難しくなってしまいます。
例えば、相手と自分が対等な関係といえるのか、利用されているのではないかなど、客観的に意識する事で気付けることもありますよね。
しかし、周りが見えていない「恋は盲目状態」の時には、自分と相手はお互いにとって特別な存在で、対等であると思い込んでしまうのです。万が一相手から裏切られてしまった場合、自分を責めてしまい、より苦しい思いをすることになるでしょう。
相手が中心の生活になる
好きになった人に尽くしすぎるあまり、自分の生活に支障をきたしてしまうのも、恋は盲目状態に陥った時の特徴です。仕事や勉強、人付き合いなど生活において大切な物は恋愛だけとは限りませんよね。
しかし、恋は盲目といえる状態にある人は、常に相手のことで頭の中が埋め尽くされているのです。そのため、例えば仕事で大きなミスをしてしまったり、友人との約束をドタキャンしてしまったりと、他人に迷惑を掛ける結果に繋がりかねません。
金銭感覚がおかしくなる
プレゼントにお金をかけすぎてしまったり、相手の生活費を負担してしまっていませんか?また、常に自分を良く見せたいあまり、美容に敏感になりすぎて借金を背負うことになってしまう可能性もあるので要注意。
恋は盲目状態でなければ自制もできるでしょう。しかし、恋をして周りが見えなくなると「相手の欲求を満たしてあげたい」「自分を必要としてほしい」という気持ちが芽生え、金銭感覚を狂わせてしまうことも考えられます。
恋は盲目からストーカーに発展することも
ただ盲目的に恋をしているだけなら、完全に悪い意味だとは言えません。それほど大切にできる相手と出会えたというポジティブな意味にも捉えられます。しかし、「恋は盲目状態」は一歩間違えるとストーカー行為に発展する可能性も秘めているのです。
周りが見えずに善悪の区別もつかなくなると、相手を困らせたり、怖い思いをさせても気付けなくなります。自分を客観視できないため、「相手も喜んでくれている」と錯覚してしまうことすらあるのです。
恋は盲目状態が危険な行為へと繋がらないように、抜け出せる方法も知っておかなければなりません。次のページでその方法をご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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