むかつく人への上手な対処法≪前編≫
そういう人だと割り切って接する
世の中には、人がむかつくようなことをあえて言う人もいます。相手の反応を見て楽しんでいるのではないでしょうか。そんな人には、何を言っても無駄です。むかつく様子を見せれば見せるほど、相手の思う壺になってしまいます。
まずは、「この人は他人をむかつかせるのが楽しい人なんだ」と割り切るようにしてみてください。割り切って接することで、小さなことでむかつくことが少なくなります。
また、割り切ることで心の余裕が出てくるのもポイントです。「あ〜また、この人は相手をむかつかせるようなことを言っている」と客観的に見られるようになります。
反面教師にする
むかつく人が身近にいたら、「こんな人にはならないようにしよう」と思うのも1つの対処法です。どのような言動に対してみんなが「むかつく」と思うのか、客観的に見られるようになります。
自分では気をつけていても、知らず知らずのうちに他人が不愉快に思うようなことを言ってしまうこともあるでしょう。そのような自覚があったら、むかつく人を反面教師にしてみてください。
「ああいうことを言うと、みんなが不愉快になるんだな」とわかれば、同じことをしなくなるはずです。むかつく人がいるのは良い勉強の場になると考えてみてはいかがでしょうか。
価値観が合わないなら距離を取る
どうしても価値観が合わず、顔を見るだけでむかつくと思ってしまう人もいます。お互いの考え方を否定し合い、全く意見が一致しないのであれば距離を取ることも必要です。
自分とは異なる意見を取り入れることも大切ですが、あまりにも価値観が合わないのであれば平行線を辿るばかり。一緒のコミュニティにいるのはお互いのためにならないので、身を引くようにしてみてはどうでしょうか。
距離を取ることで精神的にも楽になるはずです。むかつく相手だからといってムキにならず、引くべき時は引いてみてください。
子供だと思って接する
小さな子供だと思えば、多少のむかつく行為も許せるようになります。「この人は幼いから、こんなことをしてしまうんだ」と子供の親のような気持ちで見てみましょう。対等な大人として付き合っていると、ストレスが溜まるばかりです。
ただし、子供扱いしていることは決して表に出さないようにしましょう。心の中で思うようにしないと、子供だと思っていることを相手に知られてしまいます。あくまでも冷静に対処しつつ、内側では「これだから子供は…」と考えるようにしてみてはいかがでしょうか。
相手と自分の違いを認識する
家庭環境や大人になるまでの経験などは、人それぞれです。自分とは全く違う人生を歩んできた人の場合は、どうしても相入れないことがあります。そんな時は、相手と自分の違いを認識するようにしてみてください。
どのような点で自分と違うのか把握できれば、なぜむかつくのかも理解しやすくなるはずです。理解が深まることで、徐々に心の余裕も出てきます。
もし相手がむかつく言動をしたとしても、「そもそも育ってきた環境が違うから」と思えるようになるでしょう。気持ちを楽にして、ストレスが溜まらないように工夫してみてください。
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