当たりが強い人の心理は?《後編》
そんな当たりが強い人の心理は、まだ他にもあります。引き続き、当たりが強い人の心理をご覧ください。
きつい言い方に憧れがある
憧れという心理が原因で、当たりが強い人になると言われたら「えっ?」と思う人もいるのではないでしょうか。
けれど、テレビや映画を見てきつい言い方をする人に憧れる心理から、「実際にやってみよう」と考える人は少なくありません。また、体育会系の部活では、先輩から後輩に対してきつい言い方をすることはよくありますよね。
このように、誰かに向かってきつい口調で言っている人を見て「格好いいな」と感じた場合、「言える立場になったら言いたい」という心理になります。
その結果、部下や後輩ができて実際に言えるようになった場合、きつい口調で物を言う当たりが強い人になるケースは少なくないでしょう。
注目されたい
職場で仕事をしている時や何人かで集まって話している最中に、突然きつい口調で物を言う声が聞こえてきたら、たいていの人がびっくりして「何事?」と思うでしょう。そして、声の主を探すと考えられます。
その結果、その場にいる全員の目がキツイ口調で物を言った人に集まるでしょう。こうしたシチュエーションでは、「注目されたい」という心理が大きく影響しています。こうした注目されたい心理の持ち主は、精神的には幼稚な人が多いと言えるでしょう。
というのも、もっと多くの人に注目されたいものの、その方法が分からないためにきつい口調で周囲を驚かせ、自分に注目を集めているからです。
嫉妬している
人が幸せだと嫉妬してしまう心理の持ち主も、当たりが強い人に多くみられる心理です。
こうしたタイプは、いわゆる「人の不幸は蜜の味」と感じる人で、人が不幸になると大喜びします。中には不幸な人を慰めに行ったりして、いい人ぶることも珍しくありません。
ただし、いいことがあった人に対しては当たりが強くなります。その理由は嫉妬で、いいことがあって喜んでいる人を見ると腹が立ち、「嫌な思いをさせてやりたい」という心理になるからです。
こうした嫉妬心から当たりが強くなる人は、周囲からは気分屋と映ります。そのため、「落ち込んでいた時は優しかったのに、うってかわって当たりが強くなった…」と感じるのではないでしょうか。
気持ちに余裕がない
仕事が山積みだったり、期限が迫ってくると焦りますよね。こうした気持ちに余裕がない心理状態のときは、普段は当たりが強くない人も当たりが強くなる場合があります。
そんな時に話しかけようものなら、けんもほろろな対応をされかねません。普段とはうってかわってきつい言い方をされ、傷つくことになるでしょう。
とはいえ、気持ちに余裕がないために当たりが強くなった場合、落ち着きを取り戻した本人が一番後悔することも少なくありません。したがって、余裕が無さそうな時は様子を見ながら接するのがいいですね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!