当たりが強い人の心理は?《前編》
ここでは、当たりが強い人の心理について紐解いていきます。
無意識に当たりが強い
当たりが強い人の中には、無意識のうちに当たりが強い人になっている場合があります。
例えば幼いころから、親が乱暴な口調で物を言う環境で育ってきた場合、子供は「こういう言い方が当たり前」だと思っても無理はないですよね。
また、子供のころから聞き慣れているため、強い口調や乱暴な言葉遣いによって心理的なストレスを抱えることもありません。
もし、特定の人に対して当たりが強いのではなく、誰に対しても口調がきつかったり、態度が横柄だとしたら、無意識のうちに当たりが強い人になっている可能性があります。
口調や態度にストレスが溜まるものの、意図してやっているわけではないので、当たりが強い人の中ではマシと言えるでしょう。
自分を強く見せたい
後輩や部下、あるいは立場の弱い人に対して当たりが強い場合、自分を強く見せたい、あるいは大きく見せたいという心理が働いています。他の人より優位な立場に立つことによって、「自分は優れている」と思いたいからです。
そのため、自分を強く見せたい心理から当たりが強い人は、常に自分よりも弱い相手を選びます。言い返されてしまうと優位性が失われてしまうからです。
したがって、自分よりも強い相手や上司には、決して当たりが強いところを見せないでしょう。このタイプのあたりが強い人は、非常に卑怯な心理の持ち主と感じるのではないでしょうか。
ストレスを発散したい
ストレスが溜まってくると、些細なことでイラッとしてつい口調がきつくなるというのは、誰もが経験しているのではないでしょうか。そのため、溜まったストレスを発散したいという心理から、当たりが強い人になる場合があります。
ただし、ストレスを発散したいという心理から当たりが強くなる場合、常に特定の人に対して当たりが強くなるとは言い切れません。たまたま、運悪くストレスが溜まっている時に居合わせたがために、当たりが強くなったということもしばしばです。
とはいえ、心理的にイライラすると人に当たってきますので、周囲の人は気を付ける必要がありますね。
自分に自信がない
特定の人を常にターゲットにしている当たりが強い人の場合、自分に自信がないという心理が考えられます。
なぜ自分に自信がないと、特定の人に対して当たりが強くなるかというと、その人に対して強く当たることで自分に自信が持てるからです。
そのため、強く当たる相手はたとえどんな理不尽な事をされても、言われても、決して反撃してこない人に限定されます。自分に自信がないからこそ、ターゲットは慎重に選ぶタイプといっていいでしょう。
自分に対する自信のなさを人にぶつけてそこから自信を得る心理の持ち主に、ターゲットとしてロックオンされてしまったら、かなり強く、しかも執拗に当たられる可能性があります。
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