献身的な女性には短所も
献身的な女性は素晴らしいと思われがちですが、短所もわかっていないと「こんなはずではなかった…」と後悔に繋がってしまうこともあります。特に献身的な女性を目指している人は、短所に気をつけて振る舞うことが大切です。
また、献身的な女性と付き合いたい、結婚したいと考える男性も、短所を知っておいたほうが良いでしょう。
人にだまされやすい
献身的な女性は人にだまされやすいという一面を持っています。そもそも自分自身が相手を心から信頼し尽くしてしまうタイプであるため、相手の悪意を疑うことなく信頼してしまいやすいのですね。
特に良心に訴えかけられるようなことがあれば、「この人のためになんとかしてあげなくちゃ」という持ち前の献身さに火がつき、相手にどんどん尽くしてしまいます。たとえ相手が悪意を持っていたとしても、良心に訴えかけられてしまえば、それに気付くことはできません。
献身的になるのならば基本的に自分の利益は顧みなかったとしても、あまりにも自分にとってデメリットになりそうな物事には冷静になるようにしましょう。
尽くし過ぎて重いと思われることも
尽くし上手な彼女は、場合によって重いと思われることもあるのが事実です。献身的に尽くされるのが好きという人も少なくありませんが、人によっては尽くされることに苦手意識を感じる人もいるため、重いと思われることもあります。
また、いくら献身的に相手に尽くしたいと思っても度が過ぎた行動は重いと思われてしまうのも事実でしょう。たとえば度が過ぎた行動として、いちいち恋人のために服を着せてあげたり、頼まれてもいないのに家事を担ったりする行為。
ある程度自立している大人ならば、服を着せてもらうことの不自然さ、頼んでもいないのに家事をされることに違和感を持ってしまうでしょう。良かれと思ったことが相手にとって負担になる場合もあります。それを理解しないと重い女として見られてしまうかもしれません。
自己犠牲がちなところに気づけてない
類語にもあったように献身的な人は自己犠牲の一面も持っています。その自己犠牲は献身的な人本人からしてみれば特に気にもならないことでしょう。しかし、周りから見れば自己犠牲がすぎるその姿に「申し訳ない」「もう少し自分のことを考えてほしい」と思ってしまうものなのです。
そんな気持ちを考えず自己犠牲を貫いてしまえば、周りから一種の嫌悪感を持たれてしまう可能性もあるでしょう。必要以上に遣われたり、周りがやろうとしていることを自分がやってしまうことで「そこまでしなくていい」と思われたりしてしまいます。
献身的な行動は基本的に良いと思われる行動ですが、度が過ぎたり空気を読まなかったりすれば反感を買います。また、献身的な行動=良いと思い込むことで周りが見えなくなることもあるため、そこには注意をしたほうが良いでしょう。
相手の自立心を奪ってしまいがち
相手の自立心を奪ってしまいがちになるのも、献身的な人の短所でしょう。そして献身的な人と一緒にいる人が最も注意をしなければならない点とも言えます。
献身的な人は気遣い上手で先回りして行動することに長けていますが、あまりにもそれをやってしまうと相手が自ら自分のことをする機会を奪ってしまうのが事実です。その環境に相手が慣れてしまえば、次第に自分の身の回りのことができなくなってしまうのですね。
おんぶにだっこの関係がお互い良いというならば問題はないでしょう。しかし対等な関係を望んでいたり、相手にはいくらか自立しておいたほしいと思うならば、献身的すぎる行動は時には控えるようにしてくださいね。
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