カップルが共通の趣味をもつデメリットもある
できるだけメリットを多くし、デメリットを少なくするためにも、2人で共通の趣味を始める前にデメリットにも目を通しておきましょう。
一人の時間が少なくなる
二人で一緒に過ごす時間が増えるということは、一人で過ごす時間が少なくなることを意味します。これをデメリットと感じる人は、案外少なくないのではないでしょうか。
いくら好き同士であっても、それぞれが一人で過ごす時間を持つことによって、相手の知らない自分を持ち続けることができます。恋愛においては、ミステリアスな要素になり、「相手のことをもっと知りたい」と思わせる大きな要素です。
けれど、一人の時間が少なくなることによって、相手の知らないミステリアスな部分はどんどん少なくなっていくでしょう。何もかも知ってしまえば、興味が失せてしまう可能性があります。
趣味が原因でケンカすることも
互いに共通の趣味を持つことで、話題やデートプランが増えるというメリットがある一方で、ケンカになることもあります。
人は同じ物事であっても、それぞれ考え方や捉え方が違うため、異なる意見を持つこともしばしばです。いわゆる見解の相違ですね。
例えば、二人とも映画が趣味なら見終わった後、映画の話をするでしょう。その際「あのシーンはこういう意味だった」「いや、それは違う」といった具合に、意見が衝突することはよくあります。
また、一緒に暮らしているカップルの場合、相手がいない間にゲームがしたくなり、一人で進めてしまうこともあるでしょう。となると「一人で勝手にやるなんて!」とケンカになるのは必至です。
お金でゴタゴタする可能性がある
二人で夢中になれる趣味を持ったはいいけれど、意外とお金がかかることに気付いたということもあるでしょう。この場合、すでに趣味が楽しくなっているので、お金でもめるデメリットが考えられます。
二人で同じ趣味を楽しむために、双方が同じだけのお金を使っているならいいですが、どちらか一方に金銭的負担が大きくなると、「何でこっちばっかり」という気になりますよね。
ただ、男性に「平等にお金を出してほしい」言われたら、「男のくせにケチなんだから!」と受け止める女性は多いでしょう。
こうなるとせっかく二人で楽しめる趣味を見つけたとしても、お金のゴタゴタが原因で別れる可能性も否定できませんね。
一緒にいる時間が長くなりすぎる
趣味によっては、これまでよりもはるかに長い時間を一緒に過ごすこともあるでしょう。アウトドアの場合、朝から晩まで一緒に過ごしますし、キャンプなら泊まることになりますよね。
こうした一緒に過ごす時間が長くなることで、これまで知らなかった面を発見したり、互いをより深く理解し合えるのはメリットです。しかしながら、一緒にいる時間が長くなりすぎると、今度は相手のアラが見えてきます。
限られた時間のデートなら「素敵な自分」を見せ続けられても、一緒にいる時間が長くなりすぎると、どうしても本性が出てくるでしょう。
知りたくなかった部分を見ると「好き」という気持ちが一瞬で冷めてしまうこともあり、大きなデメリットですね。
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