3月3日生まれの誕生花・誕生石
また、3月の誕生石を調べてみると何種類も出てくるのですが、全国宝石商組合が制定している誕生石は「アクアマリン」と「サンゴ」の2種類。そして、3月3日の誕生日石は「モルガナイト」なのだそうです。
ここでは、3月3日の誕生花と誕生石・誕生日石について詳しく解説します。
【誕生花】モモ
3月3日の誕生花には「モモ」が挙げられます。モモはバラ科・サクラ属で、和名は桃、別名に花桃や毛桃があります。原産地は中国となっていますが、遠い昔にペルシアから伝わったのではないかと考えられているのだそう。
モモの花言葉には「チャーミング」「私はあなたのとりこ」「気立ての良さ」があります。西洋の花言葉は「I am your captive(私はあなたのとりこ)」「unequaled qualities(比類なき素質)」です。
桃の花が多くの実を付ける様子が子供をたくさん産むことを想像させ、縁起の良い花とされたことが花言葉の由来となっており、それに因んで女性を象徴とする花言葉が付けられています。
また、モモには「天下無敵」という花言葉もあり、こちらは桃太郎が鬼女に桃を投げつけて立ち去らせたことが由来と言われています。
【誕生花】レンゲソウ
「レンゲソウ」、3月3日の誕生花として挙げられます。レンゲソウはマメ科・ゲンゲ属で、和名は紫雲英・翹揺、別名に蓮華草・翹揺草・蓮華があります。原産地は中国です。
レンゲソウの花言葉には「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」があります。西洋の花言葉は「your presence softens my pains(あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ)」です。
花言葉の由来は、レンゲソウにフラボノイドやサポニンといった薬効があることに因んでいるのだとか。
古代中国ではレンゲソウの根っこを生薬として扱っていたことが当時の文献で明らかとなっており、現在でも乾燥させた根っこの粉末を漢方薬にしたり、乾燥させた根っこを煮出してお茶を作ったりしているのだそうです。
このほかにも、レンゲソウはヨーロッパで羊の良質な餌として扱われ、日本でも蜂蜜を取るために利用されています。
【誕生石】アクアマリン
3月の誕生石には「アクアマリン」があります。ラテン語でアクアは水、マリンは海を意味し、様々な神話から「人魚の石」とも呼ばれているのだとか。
アクアマリンの石言葉は「沈着」「勇敢」「聡明」です。青色のイメージが強いアクアマリンですが、緑がかった色味をした物も存在します。
アクアマリンは愛や結婚の象徴とされていて、コミュニケーション能力を高める力があることから、夫婦仲をよくすることができると言われています。
恋愛運を高めたいのならラピスラズリ、仕事運を高めたいのならサファイア、トラブルを回避したいのならオニキスを、アクアマリンと一緒に合わせ持つのがおすすめです。
【誕生石】サンゴ
3月の誕生石には「サンゴ」もあります。サンゴはギリシア語の「korallion(海の人形)」が由来とされていて、古生代の最初の時代にはすでに存在していたのだそうです。
サンゴの石言葉には「確実な成長」「家長の威厳」「長寿」「聡明」「幸福」があります。サンゴが血に近い色味をしていることから生命力を感じ、災いから実を守る魔除けとして扱われてきました。
安全祈願を高めたいのならレッドコーラルとラピスラズリ、恋愛運を高めたいのならピンクコーラルとアメジスト、円満な家庭を気づきたいのならホワイトコーラルとローズクォーツを併せ持つのがおすすめです。
【誕生石】モルガナイト
「モルガナイト」は、3月3日の誕生日石です。モルガナイトの石言葉には「チャーミング」「気立てが良い」「可愛らしさ」「性格の良さ」があり、誕生花であるモモの花言葉と少して似ています。
モルガナイトは「愛情」「清純」「優美さ」の象徴とされ、愛とは何かを教えてくれる石。恋愛が長続きしない人にもおすすめとのことで、飽き性な3月3日生まれの人にもぴったりな石です。
人気運を高めるにはローズクォーツ、信頼を得たいのであればピンクカルセドニー、本質を見抜く力を養いたいのならアメジスト、素敵なパートナーを見つけたいのならアクアマリン、スキルアップを狙うのならシトリンを、モルガナイトと合わせ持つのがおすすめです。
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