恋愛が気持ち悪いけど恋愛したい人の対処法【前編】
この矛盾する気持ちに対処するには、いくつかの対処法がありますので、具体的に見ていきましょう。
主観的に恋愛している自分を想像する
恋愛が気持ち悪いと感じる一方で、恋愛したいという気持ちもある場合は、「こうなりたいと思う自分」を繰り返しイメージし、脳に焼き付ける対処法がおすすめです。この想像によって、脳は実際に実現させるべく周囲に働きかけることが、脳科学の研究によってわかっています。
そこで、主観的に恋愛している自分を想像しましょう。主観的な想像とは、自分自身の目から見たイメージです。
想像するのは、好きな人が荷物を持ってくれたり、濡れないように傘をさしかけてくれたりといった素敵なシーン限定です。また、好きな人の手の感触や声などを具体的に思い浮かべると、より効果的とされています。
「恋愛とはこういうもの」という先入観を捨てる
恋愛が気持ち悪いと感じる女性の心のうちには、「恋愛をすると束縛される」とか「話したくないことまで話さないといけない」といったネガティブな思い込みが存在しています。
こうした思い込みは、過去の経験から植え付けられてしまったケースもありますが、「恋愛とはこういうもの」という先入観も少なくありません。
そのため、「どうせ恋愛なんて」という先入観に基づいた思い込みを捨てることが、恋愛に踏み出すための対処法となります。
もし恋愛が気持ち悪いと感じる理由が実体験に基づいていなければ、先入観の可能性が大です。この場合は、「これは正しくないかもしれない」と考えて捨てることで、リセットできるのではないでしょうか。
男性に対する悪いイメージを捨てる
恋愛が気持ち悪いけれど、恋愛をしたい気持ちもあるという場合、先入観と同様に捨てる必要があるのが男性に対する悪いイメージです。
そもそも、世の中の全ての男性が悪い人というわけではありません。人として尊敬できる男性とであれば、恋愛関係になったとしても気持ち悪いと感じることも少ないでしょう。
そんな男性を見つけるには、まずは「すべての男性が気持ち悪い」というイメージを捨て去ることが大事です。
「男性は気持ち悪いもの」という色眼鏡で見るのをやめれば、素敵な男性に気が付くのではないでしょうか。
抵抗を感じない男性と仲良くなってみる
恋愛が気持ち悪いと感じる女性は、無意識に男性の中に気持ち悪さを探していることでしょう。そして、気持ち悪いところを見つけては「やっぱり男は気持ち悪い」という先入観をどんどん強めている可能性があります。
そのため、恋愛がしたいという気持ちがあるなら、抵抗を感じない男性と仲良くなってみましょう。例えば、誰に対してもフラットな態度で接する男性もいれば、いつも穏やかな男性もいます。
普段は真面目だけれど時々面白いことを言う男性も、恋愛が気持ち悪いと感じる女性にはおすすめです。
こうした男性と仲良くなることで「世の中には気持ち悪くない男性もいるんだ」と気付けるでしょう。
友達の恋愛話を聞く
恋愛が気持ち悪いと感じるものの、恋愛したいという矛盾した気持ちを感じる時は、友達の恋愛話を聞くという対処法もおすすめです。なぜかといえば、実際に恋愛をしている人の声以上にリアルなものはないからです。
ただし、常に彼に対する不平不満を並べ立てている友達は避けましょう。ますます男性が嫌いになる可能性があります。理想は、大半はうまくいっているけれど、時々はけんかもあるという友達の恋バナです。
信頼できる友達なら、恋愛が気持ち悪いと打ち明けてから聞いてみるのもおすすめ。恋愛の悪いところを交えつつも、「恋愛にはいいことがいっぱいあるよ」と教えてくれるのではないでしょうか。
男女問わず人に好意を持つように意識する
恋愛が気持ち悪いと感じる女性は、男性だけでなく女性に対しても気持ち悪いと感じることがあります。特に、イチャイチャしているカップルに対しては「男も男だけど、女も女だ」と思ってしまうのではないでしょうか。
そのため、恋愛したいという気持ちがあるなら、男女を問わず、まずは人に対して好意を持つように意識するのがいいでしょう。人生で付き合う人の大多数は恋愛関係を伴わない人だからです。
そうした人たちに対して好意を持ち、同僚として好きな人や、友人として好きな人を増やしていくことによって、いつしか「恋愛関係で好きな人」が見つかる可能性があります。
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