12月20日は何の日?
では、12月20日とは一体何の日なのか、詳しく見ていきましょう。
人間の連帯国際デー
人間の連帯国際デーとは、2005年の12月20日に国際連合が定めた国際デーです。人の多様性を認め合いそれを祝福し、貧困撲滅などの目標を達成していこうという団結の重要性を確認する一日となります。
ですので、12月20日にはこの思想に賛同するボランティア団体などが活動を報告したり、これからの目標を発表したりしているそうです。団体としての意思表示だけでなく、個人でも多様性の尊さや大切さを再確認するのに最適の日ですよ。
デパート開業の日
1904年の12月20日に、東京の三越呉服店が日本で初めてデパート形式で営業を開始しました。その事を記念して、12月20日はデパート開業の日となっています。
今では全国に様々なデパートがありますが、その元祖が12月20日に開業したと思うと感慨深いものがありますよね。12月20日生まれの人は、この日にお気に入りのデパートで自分用の誕生日プレゼントを購入してみるのもおすすめです。
シーラカンスの日
生きた化石としても知られる、シーラカンスの学術調査が本格的に開始された事を記念して、12月20日はシーラカンスの日とされました。シーラカンスは、その存在自体は以前から知られていましたが、本格的に学術調査が開始されたのは1952年の12月20日からなのです。
アフリカのマダガスカル島沖で捕獲されたのが調査の始まりとなりました。生存自体の報告はあったのですが、調査が行われたのはこれが初めて。それまでは遥か昔に絶滅したと思われていたので、当時の研究者達は非常に驚いた事でしょう。
ブリの日
お刺身としてはもちろん、寿司ネタに使われたり、焼き魚としていただいたりと、食用として幅広く利用されている魚のブリ。そんなブリは、冬場に旬を迎える出世魚としても知られており、全国で親しまれていますよね。
そんなブリは、漢字で「魚」へんに「師」と書きます。この「師」は陰暦で12月を表す師走と同じ漢字です。そして、ブリを「2」と「0」で語呂合わせできます。これらを組み合わせて12月20日はブリの日として記念日になったのです。
とてもユニークな記念日なので、これを機にブリについて調べてみるのも楽しそうですよね。12月20日生まれの人に、とっておきの寒ブリをプレゼントするのもオツですよ。
道路交通法施行記念日
様々な法と秩序によって、現代社会は成立しています。社会を作る法律はたくさんありますが、そんな中でも最も身近に感じるものの一つとして道路交通法を挙げる人は多いのではないでしょうか。
交通の安全と円滑を図るこの法律ですが、施行されたのが1960年12月20日となります。自動車の進化やドライビングスタイルの変化などによって、適応の範囲などが頻繁に議論される法律です。
議論される事が多いのでニュースで耳にする機会が多く、その事も身近に感じる要因となっています。
果ての二十日
12月20日は、果ての二十日とも呼ばれています。20日は二十日でそのまま、一年の終わりの12月の事を果ての月と呼ぶこの言葉ですが、いったいどういう意味があるのでしょうか。
果ての二十日に関しては、京都にあった処刑場が由来となっている説と、奈良の住む妖怪が起源と言われる説がありますが、どちらも共通して言えるのは、忌み日であるという事。12月20日が誕生日の人にとっては、少し嫌な意味ですよね。
しかし、ただ不吉な日というだけではありません。一年の終わりが近づいている時期なので気持ちを引き締めて、静かに過ごしましょうという先人からのアドバイスでもあります。12月20日は、静かに過ごした方が無難なようです。
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