笑顔の練習方法をご紹介《トレーニング法》
口輪筋を鍛える
まずは口輪筋を鍛えましょう。口輪筋とは唇の開け閉めをする役目があり、笑顔のときに綺麗に口角を上げてくれるのもこの筋肉です。笑顔に必要な口輪筋を鍛えるトレーニングを2つご紹介しましょう。
1つ目は「唇を引き結んで、頬を空気で膨らませる」トレーニングです。口の中左右上下の場所の頬を交代で膨らませ、それぞれ10秒キープします。頬の唇に近い筋肉を鍛える効果があります。唇に近い場所に膨らみがくるよう集中すると効果的です。
もう1つはペットボトルを使ったトレーニングです。500ミリリットルのペットボトルに5分の1ほどの水を入れて、ペットボトルの口を歯を使わずに唇だけで咥えて持ち上げます。負荷は水の量で調整しましょう。
「あいうえお」で発声で練習する
笑顔を作る表情筋をよく動くように鍛えるのに有効なのが、「あいうえお」と発声しながらのエクササイズです。自宅では声を出しながらするのもいいですし、仕事の合間には声を出さずにやっても。鏡の前で顔の動きを見ながらトレーニングします。
「あ」の口にして、目を大きく見開き眉を上に上げるようにします。「い」は口の両端を思い切り横に引くように。「う」は口をすぼめて同時に顔中のパーツを真ん中に集めるようにぎゅっとしましょう。「え」は目を見開いて口角を引き上げます。「お」は大きく口を開けながら、顔全体を縦に引っ張るように力を入れます。
1音3秒ずつ、1回3セットを目安に、1日に2回から3回出来るといいですね。
割り箸をくわえる練習方法
次にご紹介する練習方法は、割り箸を使って口輪筋を鍛えるトレーニングです。これも鏡を見ながら行いましょう。まずは鏡の前に立ち、割り箸を横にして咥えます。このとき割り箸は前歯ではなく、ちょっと奥の方の歯で咥えるようにしましょう。
鏡を見ながら口角を割り箸より上の高さに引き上げ、口元の筋肉を意識しながらゆっくりと口を動かします。最初は口角を引き上げる動きも上手く出来ないかもしれませんが、少しずつ動かせるように練習します。
ほかに口を閉じて、口の中で舌を回すトレーニングも有効です。今まであまり使っていなかった表情筋を急に動かすのは痛いと感じることもありますので、無理をしないで少しずつ鍛えていってください。
口角を上げ下げするトレーニング
自然で綺麗な笑顔を作る練習方法、次にご紹介するのは口角と頬の筋肉を動かすトレーニングです。これも鏡の前で表情をみながら行いましょう。まずは口を閉じたままで笑顔のように口角を上げた状態で、頬の筋肉を上下させます。
次に口を開いて歯を見せながら口角を上げて、同じように頬の筋肉を上下に動かします。頬の上下は20回ずつやります。そして最後に、歯を見せて笑いながら顔のパーツを全部上に引き上げるように力を入れて3秒キープ、脱力します。これは10回繰り返します。
トレーニングのときは無理して笑うような変顔になってしまいますが、鏡を見ているのは自分ひとりです。何も気にしないでよく頬を動かしてくださいね。
顔のマッサージ
アスリートが体の筋肉を鍛えるのと並行してマッサージなどでケアするのと同じ様に、顔の筋肉も鍛えるだけではなく、適度にほぐしてあげることも大切です。表情筋をマッサージで柔らかくすることで、自然な表情をつくりやすくなります。
お風呂上りに笑顔の練習をするのは筋肉が動かしやすくて効果が高いですし、朝の洗顔後に頬や口元をマッサージすると寝起きで固くなっている筋肉もほぐれる上、血行もよくなって明るい印象になるでしょう。
笑顔になるにはリラックスも大切です。鏡の前でマッサージをしながら、ゆったりした気持ちで自然に笑顔になっている自分を思い浮かべます。イメージすることも自然な笑顔のために大切な練習のひとつです。
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