勝気な人の心理が知りたい!
人に負けたくない
どんな事でも人に負けたくないと考えているのが、勝気な人。常に、誰よりも上にいたい、1番でいたいと考えているのです。
何かの試合で勝利を手にするということだけでなく、ビジネスでの実績や昇級など、さまざまな事において、人より優れていたいと思っているのでしょう。
そのため自分が誰かよりも、負けていたり劣っている事が分かったりすると、悔しくて腹立たしく思います。このまま負けた状態でいることができず、1番を奪還するまで努力することをやめないのが勝気な人なのです。
常に自分が正しいと思っている
勝気な人は鼻っ柱も強いという印象ではないでしょうか。常に自分が正しいと思っている自信家。自分が正しいという考えなので、人の言いなりになる事を嫌います。人の言いなりになる事を嫌うのは、人の意見の言いなりになる=負けという解釈をしているためでしょう。
例えば、話し合いの場などで、さまざまな意見が出てくる時、自分が正しいと思っている勝気な人は自分から相手の意見を受け入れる事はありません。
それは、自分の意見がどれだけ正しいかを理屈責めで伝え、相手を言い負かそうとしているため。このように勝気な人は意見だけでなく、どんなことでも自分が正しいという考えのため、自分が上にいる状態を作りたいのです。
すごいと思われたい
すごいと褒められるのは、「○○さんより、足が速いんだね。すごいね。」や「○○の件、うまくいって良かったね。あれだけ頑張っていたんだもんね。」というように、自分の才能や努力が認められた時ではないでしょうか。
誰だって人から「すごい」って、言われたら嬉しいですよね。中でも、人に負けたくないという気持ちで、さまざまな事を頑張っている勝ち気な人なら、なおさら「すごい」と言われたら嬉しいと感じることでしょう。
なぜなら、勝気な人が周りの人から「すごい」と思われたいのは、他の人よりも認められた、他の人よりも勝っていると言われているのと同じだと考えているからです。
人から後れ(おくれ)をとるのがいや
人から後れ(おくれ)を取るとは、他の人に先を越されるという意味。また、競っていた事に負けるというニュアンスでも使われている言葉です。
常に誰かに勝ちたい、負けたくないと思っている勝気な人にとって、人に後れを取るなんてことは論外といえるでしょう。
誰よりも前にいて人を率いていく立場でいたいのに、人に後れを取ってしまうと誰かの後をついていく事になります。それに、いったん後れをとると、前にいる人を追い越して先に出るのは難しいですよね。
それに、一瞬でも誰かの後ろにつかなければならないなんて、勝気な人からすれば悔しくて仕方ないことでしょう。そのため、勝気な人は人に後れを取りたくないと思っているのです。
周りになめられたくない
勝ち気な人は周りになめられたくないと思っていることも多いでしょう。周りになめられるということは見下されてるということ。見下されると、自分の話を聞き入れてもらえなかったり馬鹿にされたりする確率が高くなるため、日々の居心地が悪くなります。
しかし心を強く持ち勝ち気でいれば周りに舐められることはなくなるでしょう。ただ、気を付けなければならないのはそれが虚勢であるとバレないようにすることです。
「あの人は実は馬鹿にされたくなくて勝ち気なだけだ」と思われるとそれを逆手に取られてなめられる可能性もあります。なめられたくないあまり勝ち気を作っている人は根が弱い可能性があるため、嘘がバレないようにしている場合も考えられるのです。
他人に弱みを見せたくない
弱みを見せるのを苦手とする人っていますよね。甘えているように思われる、子供っぽい、弱い人間だと思われたくないなど理由は様々です。
大人になると人前で泣いたりする機会が減ります。心を許せる特定の相手の前であれば別ですが、仕事や学校の付き合いの人の前で弱々しい姿は見せたくないと思う人は多いでしょう。
こうした弱い部分を隠すためだけに勝ち気を装っている可能性があるのです。いわゆるハリボテのような状況のため壁が崩れると一気に弱々しい姿を見せてくる人かもしれません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!