11月30日生まれの誕生花・誕生石
続いては、11月30日の誕生日にちなんだ誕生花や誕生石についてご紹介します。誕生花には花言葉、誕生石には石言葉と、それぞれ意味も込められていますので、11月30日生まれの人を思い浮かべながら、どの花や石が似合うかを考えてみてはいかがでしょうか。
【誕生花】カスミソウ
11月30日の誕生花の一つはカスミソウ。ナデシコ科の植物であり、仏花として用いられることも多いため、見たことがある人も少なくはないでしょう。12時間以上の長日条件で開花が促進される長日植物でもあります。
地中海沿岸からアジアにかけて広く分布しており、開花時期は5月から7月と、意外にも誕生日である11月30日からは外れています。しかし、高温多湿に弱く耐寒性が高いため、これから寒くなる時期の誕生花として選ばれたのかもしれませんね。
名前の由来は、細かく分かれた枝の先に白い花をつける姿が、春霧のように見えることからと言われています。香りの独特さもあって、どこか神秘的な印象を与える花と言えるでしょう。
11月30日の誕生花、カスミソウの花言葉
カスミソウに限らず、花言葉は花の色によって言葉が変わるほか、日本と外国とでは意味が異なることもあることをご存知でしたか?
カスミソウ全般の花言葉は、「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」。どれも清楚で愛らしい花にぴったりの言葉と言えるでしょう。また、ピンク色であれば「切なる願い」「感激」といった意味を持つそうです。
さらに、西洋では「永遠の愛」「清らかな心」「純潔」といった意味があるのだとか。日本語と似通っているものもあれば、また違った印象をもたらすものもあるでしょう。
11月30日生まれの人とはイメージがすぐに結び付きにくいかもしれませんが、隠された純粋さの表れと言えるのではないでしょうか。
【誕生花】ツワブキ
キク科ツワブキ属に属する常緑多年草であるツワブキは、海岸近くの岩場などに生え、初冬に黄色い花を咲かせます。地域によってツワ、イシブキ、ツワンポ、オカバスなどさまざまな名称を持っており、古くから多くの人々に親しまれていたことが伺えます。
そんなツワブキは、花の少ない冬の時期に愛でられるだけでなく、食用や薬用にも用いられる多才な植物でもあります。冬の始まりに、優れた能力で人々の力になる姿は、11月30日生まれと似通っているところもあるのではないでしょうか。
ツワブキの花言葉は「いつも笑顔で変わらない」。感情表現が苦手な11月30日生まれの、ささやかな感情の表れを示すような花言葉と言えるでしょう。
【誕生石】シトリンは誕生日石でもある
アクセサリーのモチーフとしても人気の誕生石。誕生石と呼ばれるものは誕生日ではなく誕生月によって割り当てられており、誕生日その日にちなんだものは誕生日石と呼ばれます。
11月の誕生石はトパーズとシトリンですが、後者は11月30日の誕生日石でもあることをご存知でしょうか?誕生石であり誕生日石でもあるシトリンは、11月30日生まれにとって強い加護を持つ石でもあります。
「黄金の種を撒く石」とも呼ばれるシトリンは、身に着けたものに新たなチャンスをもたらすと言われています。恋愛においては新たな出会い、仕事においては能力の発展などをもたらす他、希望や幸福感を与えたり自己の成長を促す力を持っています。
11月30日の誕生日石、シトリンの石言葉
花が花言葉を持つように、宝石は石言葉を持っています。11月の誕生石であり、11月30日の誕生日石でもあるシトリンの石言葉は、「繁栄」「富」「成功」「幸福」「希望」。古くから、商売や富の象徴とされ人々に愛されてきました。
シトリンの語源は諸説ありますが、そのうちの一つがフランス語でレモンを意味する「シトロン」であるというもの。また、和名では「黄水晶」と呼ばれるように、黄金を思わせる美しい黄色が富の象徴とされた理由なのではないでしょうか。
【誕生日石】十字スター石
「十字スター石」と呼ばれる宝石をご存知ですか?その名の通り、石の表面に十字のような放射線状の筋が見られる石のことです。確かに、宝石という空の上に浮かぶ星のようにも見えますね。石の種類ではなく、状態によってつけられた名前ということになります。
そんな十字スター石は、「中心的な存在」という石言葉を持っています。宝石に刻まれた星のように、自然と人の目と心を惹きつける存在。クールで言葉こそ多くないものの、そのリーダーシップで周囲を惹きつける11月30日生まれにはぴったりの石と言えるでしょう。
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