自分には何もないと感じる原因&理由とは
そもそも、人には感情がありますが、感情を引き起こすには何らかの理由があります。「自分には何もない」という感情は、いったい何が原因でどのような理由で感じてしまうのでしょう。
ここでは、自分には何もないと感じる原因と理由を探ります。
劣等感が強い
「自分には何もない」と感じる最も大きな原因に、劣等感が強いことが挙げられます。劣等感とは「自分は人よりも劣っている」と感じることです。
この劣等感という原因は、多くの人が思い当たるのではないでしょうか。「あいつにはどうやっても勝てない」とか、「彼女は誰にでも優しいのに、私にはどうしてもできない」などといった具合ですね。
そもそも劣等感とは、誰かと比べることによって劣っていると感じる気持ちを言います。常に自分よりも優れた人と比較していれば、劣等感にさいなまれるのも無理はありませんよね。
自己肯定感が低い
劣等感と似た原因として、自己肯定感が低いことも挙げられます。
自己肯定感とは、自らの存在を肯定的に受け止める感覚のことです。そのため、自己肯定感が高い人は自分の長所に目を向け、「自分はなかなかイケてる」と感じるでしょう。
けれど、自己肯定感が低いと、自らをポジティブに評価することができません。その結果、周りから見ればちゃんとできていることも、本人にとっては「これではだめだ。自分は何て能力がないんだろう」と悩むこともしばしばです。
こうした自己肯定感が低いことによって、自分を肯定せずにどんどん否定していけば、「自分には何もない」と感じるのも致し方ありませんね。
自分の長所や価値が分からない
もし「自分には何もない」と感じるとしたら、その原因は短所にばかり目を向けているからではないでしょうか。短所ばかりあげつらっていたら、せっかくの長所も見えてきませんよね。
さらに、自分の長所が分からなければ、長所を活かして何ができるかも分かりません。したがって、自分の価値が何なのかも分からないままです。
その結果、ますます「自分には長所なんてない。ましてや価値なんてあるはずがない」という思考に陥ります。
いったんこうした考え方をしだすと、思考を切り替えるのはかなり難しいのではないでしょうか。
熱中出来る趣味がない
しばしば物思いに耽っては、「自分は何もない」と感じるとしたら、この物思いに沈む時間を何とかしないといけません。考える時間があればあるほど、思考はどんどんネガティブになっていくからです。
自分には何もないと感じる人には、熱中できる趣味がないという人が少なくありません。もし、熱中できる趣味があれば、趣味に没頭している時にあれこれと自分を分析することはないでしょう。目の前の熱中できる趣味に、大いに心を奪われているからです。
そのため、熱中できる趣味がないと「自分には何もない」と感じやすくなります。とにかく何でも好きなことを見つけて、趣味としてやり始めるのがいいでしょう。
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