週末婚が向いていない夫婦の特徴
そのような夫婦は他の選択肢を考えたほうがいいでしょう。そうしなければ、せっかくの結婚生活も台無しになってしまうことも。ここからは、週末婚が向いていない夫婦について紹介していきます。
子育て中の夫婦
子育てにおいて親などから支援を受けられない場合、1人で育児と仕事を両立するのは体力面で非常に困難です。また、パートナーの協力なしでは負担がかかり過ぎて精神的な疲労も大きいでしょう。
育児に対してのトラブルや悩みなどは、夫婦でその都度相談しながら協力していく必要性があるため、子供がいる夫婦で週末婚を選択するのは現実的ではありません。また、週末しか家族が揃わないのは、子供を混乱させてしまう危険性もあります。
夫婦が交代で子供と生活することも可能ですが、それは成長と共に難しくなるし、住まいがコロコロ変わると子供もストレスを感じます。
高齢夫婦
高齢になると体力が落ちたり、体がいうことをきかなくなってしまうことがあります。これにより仕事や家事が困難になることもあれば、病気やケガからの回復に時間がかかって生活が不自由になることも。
そのような場合は、夫婦でフォローしながら一緒に暮らすほうがお互いに安心でしょう。また、判断力や思考力が衰える場合もあるため、高齢者の一人暮らしでは事故や火災などにおいても注意しなくてはなりません。
もちろん高齢夫婦の週末婚や別居婚カップルもいますが、高齢になるほど2人一緒に暮らした方がメリットが大きいといえます。
生活力のない夫婦
1人暮らしの人は家族と住んでいる人と比べると、生活が不規則になりがちです。特に家事が苦手な人の場合は、掃除・洗濯・食事がいい加減になり、不健康な生活になることも。また、戸締まりや貴重品の管理などもずさんとなってしまい、こういう方は1人暮らしが向いていないといえます。
夫婦のどちらかだけでも生活力が欠けてしまう場合は週末婚をしてもトラブルを招く恐れがあるといえるでしょう。週末婚ができる人は、自立していて生活力のある人間です。
経済力がない夫婦
週末婚は夫婦で別々に生活するスタイルをとるため、出費が増えますし、家賃や光熱費はほぼ2倍かかります。また、週末に会うための交通費や平日に連絡を取り合う通信費についても、同居している夫婦なら発生しない経費です。
同居していれば、浮いたお金を貯金や娯楽などに充てて有効に活用することができます。それらを犠牲にしてでも守りたいものがある、もしくは経済的な余裕がある場合に週末婚を選びましょう。
経済力が充分と言えないうちは、一緒に住んでもろもろの出費を抑えるほうが賢明といえます。
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