週末婚のデメリットは?
週末婚を決断する際には、安易にメリットだけをみて選択するのではなく、しっかりとデメリットについても把握しておきましょう。もし、メリットよりもデメリットの方が優ってしまうような夫婦は週末婚をしないほうが無難だといえます。
ここからは、週末婚のデメリットについて5つ紹介します。デメリットを考慮した上で、パートナーと結婚のあり方について話し合ってみましょう。
生活費がかかる
同じ家で2人一緒に生活をしていれば、出費を制限でき節約することができますが、週末婚は家賃や光熱費などの生活費がそれぞれ必要となります。また、週末どちらかの住居に通うための交通費まで負担しなければなりません。その距離が遠ければ遠いほど交通費はさらに膨大な金額に。
このようなことから、必要な経費は同居している夫婦に比べて2倍以上になるでしょう。また、単身生活だとどうしても外食が多くなりがちで、必要経費以外のところでも出費が増えてしまいます。
結果、お互い自由気ままな生活を手にできても、貯金がほぼできないということにもなりかねません。
コミュニケーション不足になる
一緒に暮らしていないので、当たり前のことですがコミュニケーションが不足しがちに。日々の出来事やちょっとした相談事をリアルタイムではできないということが多々あり、不便に感じることも多いでしょう。
週末にまとめてたくさん会話をすれば…ということもありますが、週末婚が長期間になると、お互いに最初から説明するのが面倒だと思ってしまったり、週末に会う前に解決してしまって話題にすらならないということもあります。
こうした日々のコミュニケーションの積み重ねがあってこそ、夫婦の絆は強く深まっていくもの。コミュニケーションが不足すると、些細な言葉の行きちがいや誤解がケンカのもととなり、2人で過ごす貴重な休日がストレスになってしまう可能性もあるので注意が必要です。
協力し合えない
週末婚になると互いに協力し合うことが難しくなります。「電球を取り替えて欲しい」とか、「朝起こして欲しい」などといった協力プレイができません。仕事で忙しいときや体調が悪いときなどは特にパートナーの協力にありがたみを感じる瞬間はたくさんあります。
また、夫婦で日々協力し合うことで絆も深まっていきますが、このように協力し合えない時が多くなることで、夫婦の絆が薄れてしまうことも。
夫婦でお互い協力し合える距離にいるのがちょうどいいのかもしれませんね。
離婚しやすい傾向がある
週末婚の夫婦は精神的にも経済的にも自立しているので、夫婦の間に亀裂が入ったときはあまり悩まずに離婚してしまう傾向があります。
長期間週末婚を続けていると、共に自由な時間が多くても、束縛や干渉をしなくなってしまう危険性がでてきます。これにより、浮気をしやすい、浮気をしてもバレにくい環境となる恐れが。
そうなると、生活もお財布も別々であるため、ちょっとしたほころびで簡単に気持ちが切れ、離婚を選択することにもなりかねません。
周囲から理解を得られにくい
結婚した夫婦はずっと一緒に暮らして生活を営むのが普通だ、という考えを持つ人は少なくありません。そのため、週末婚の話しをすれば、身内や周りから否定的な目を向けられる可能性が高いでしょう。
転勤の多い職業や海外に単身赴任でない限り、なかなか理解されにくい傾向にあります。周囲に理解を求めることも大事ですが、しつこく否定的に言ってくる相手のことは気にしないように。
夫婦はそれぞれ色々な形があるということを頭に入れて、自分は自分、他人は他人という考えでいましょう。
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