格差婚のパターンとは?
格差婚の世界をとことん知るためにも、格差婚のあらゆるパターンと起こり得る問題をこの機会に知りましょう!
家柄の格差
親が政治家、実家が代々続く旅館など、いわゆる名家との家柄の格差があるケースもよくあります。家柄の格差がある場合は、本人同士だけの問題では済まなくなるのが特徴です。
とくに大変なのが、将来、政治家のように親が歩んだ道を目指したり、実家の経営を継ぐパターンです。夫婦として同じ道を歩むことが望まれることが多く、会社を辞めざるを得ない状況もあるでしょう。
名家の一人娘のお嬢様が相手ならば、婿入りを希望される可能性もあります。結婚後の苦労が簡単に想像できるため、結婚を反対する親族もいるかもしれません。よほど強い精神の持ち主でなければ、好きという気持ちだけで押し切ることは難しいです。
学歴の格差
自分は高卒で相手は一流大卒。このような学歴格差があるまま結婚した夫婦も、問題が勃発しやすいです。一見たいしたことがなさそうに見える格差ですが、相手の親も一流大卒だったらいかがでしょうか?
両家の顔合わせをする際、自分の両親と一緒に引け目を感じてしまうはずです。また、学歴格差がある夫婦は、子供の教育問題でも意見の食い違いが多発します。妻側が格上であれば夫は引け目を感じてしまい、口出しできない夫婦関係が築かれてしまう可能性も。
学歴格差は一生付きまとう問題なので、「ただの学歴の違い」と軽視しない方がよさそうです。
年齢の差
いわゆる「年の差婚」を果たす夫婦はたくさんいます。年齢の格差は意外と埋めやすく、会話さえ合えば長続きすると言えるでしょう。ジェネレーションギャップは必ず起こるものですが、夫婦生活を送りながら埋めることはできます。
ただ、年上の女性と若い男性という組み合わせの場合、どうしても子供の問題について話し合わなければなりません。子供の問題をクリアにできれば、あとは年上側の体力の問題だけが弊害となります。
うんと年上の相手と格差婚をするなら、老後の面倒を覚悟しておくべきでしょう。
収入の差
夫よりも妻の方が大きな収入がある夫婦はさほど珍しくはありません。ただ、収入格差が広がるほど、夫婦関係に良くも悪くも影響を与えます。
妻がバリバリのキャリアウーマンだと「家庭に入って欲しい」と望むことは厳しくなり、夫が余計なプライドを出してしまうと事態は悪化するでしょう。子供を作るか作らないか、産むとすればいつ産むかなどの問題で、お互いの意見がすれ違う可能性も考えられます。
世帯収入が大きいことは夫婦として喜ばしいことですが、将来設計やお互いが求める夫婦像が一致しないと、継続は難しいと言えます。
知名度の差
芸能人に見られる格差婚の多くが、知名度に差があるパターンです。人気女優と駆け出し俳優、有名アイドルと売れないお笑い芸人などが代表的な格差婚。
夫婦どちらも知名度が高ければ「ビッグカップル」と呼ばれますが、「有名女優が無名の俳優と結婚」と書かれてしまうのが、芸能人の格差婚における現実です。知名度が高い方が収入が多いため、「家庭内でも力関係があるのでは…」などと世間は勝手な想像をしてしまうものです。
知名度が高い男性と一般女性との結婚は祝福されるものですが、逆パターンになるとなぜか騒がれてしまうところが、格差婚の悲しいところかもしれません。
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