類は友を呼ぶ?周りの人を観察してみよう!
それを知るためには、周囲の人を観察するのが一番!また、これを機に今一度、「類は友を呼ぶ」のことわざの意味を正確に見てみましょう。
「類は友を呼ぶ」の意味
「類は友を呼ぶ」とは、気の合う者、あるいは似通った者同士が自然に寄り集まり、仲間を作ることです。いわゆる自分に似た人が自然と集まり、集団ができることを言います。
そんな似た人達と一緒にいると、落ち着くのではないでしょうか。一方で、「何となく話のタイミングが合わない」と感じる人や、「理由はわからないけれど、何となく虫が好かない」と感じる人もいますよね。こうした人は、自分とは似通っていない人です。
実際、人が多く集まると自然とグループができますから、似通った人たちが集まってグループ分けされると考えれば、これこそが「類は友を呼ぶ」なのではないでしょうか。
「類は友を呼ぶ」の類語
「類は友を呼ぶ」とは、「似た者同士は自然に集まること」でしたね。このことわざとと同じ意味を持つ類語に「同気相求む」があります。
これは、「同じ気質を持つ者は、互いに求め合い集まる」という意味であり、「類は友を呼ぶ」とほぼ同じことを意味していると言えますね。
また、「同じ部類のものが自然に寄り集まることのたとえ」として、「目の寄る所へは玉も寄る」という類語もあります。確かに、目を動かすと目玉も必然的に動きますから、まさしくその通りですね。
また、人だけでなく動物にも「類は友を呼ぶ」は当てはまります。そのため、「似た者同士が集まるのが良い」という意味で「牛は牛連れ 馬は馬連れ」も類語です。
「類は友を呼ぶ」と「引き寄せの法則」
「引き寄せの法則」は海外では非常によく知られており、人の頭の中の思考が形を取り、現実の世界に起こることを意味します。
例えば、「私は幸せだ」と考えている人の周囲には、同じように幸せな人が集まってきます。これは、幸せだと考えている人の思考に似た人達が引き寄せられてくるからです。
「類は友を呼ぶ」が自然と集まってくるとするのに対し、「引き寄せの法則」では周りの人を引き寄せてくると考えるのが一番の違いと言えるでしょう。
けれど、どちらも似た人を招くという意味では同じ。そのため、「類は友を呼ぶ」と「引き寄せの法則」の違いは、日本古来のことわざの解釈と欧米的思考の違いと考えてよいのではないでしょうか。
出典:goo辞書『類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ) の意味』
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%A1%9E%E3%81%AF%E5%8F%8B%E3%82%92%E5%91%BC%E3%81%B6/#jn-233482
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