謝らない人って何考えてるの？態度の裏に隠れた心理と対処法を解説！

謝らない人が身近にいると、ストレスが溜まってしまいますよね。上手に対処するためには、まず謝らない人の特徴を知っておくことが大切です。

では、謝らない人にはどのような特徴があるのかを詳しく見ていきましょう。

頑固な性格

明らかに自分が悪いと思ったら、素直に謝ることができる人は多いでしょう。しかし、謝らない人は頑固な性格をしているので、頑なに謝りません。

負けず嫌いで自分の価値観を曲げられたくないので、一向に自分の非を認めようとしないという特徴があります。たとえ周囲から冷ややかな目で見られても全く謝らないので、ある意味メンタルが強いとも言えるでしょう。

しかし、その頑固な性格が周囲からの反感を買い、自分自身を苦しめる結果になってしまうことも少なくありません。

他人に弱みを見せられない

甘え上手な性格の人もいれば、他人に上手く甘えられない人もいますよね。それと同じように、世の中には他人に自分の弱みを見せられないタイプの人もいます。

このタイプは、自分が悪いことはわかっていても、素直に謝ることができません。素直に謝ることは、自分の非を認めることと同じですよね。自分の非を認めると、他人に弱みを握られたような気分になるので謝らないのです。

これは特に、会社の上司や先輩の立場の人にありがちでしょう。自分が悪いとわかっていても、なかなか後輩などに素直に謝ることができないのです。

また、普段誰かに指示を出したりサポートしたりする役目が多いので、謝ることが恥ずかしく、なかなか言い出せないということもあるでしょう。

プライドが高い

謝らない人の最も代表的な特徴は、プライドが高いことです。プライドが高い人は、自分を否定されるとプライドが傷つくので、なかなか自分の非を認めない傾向があります。

また、負けず嫌いでもあるので謝ることを負けと思っており、自分を否定されるようなことがあれば徹底的に相手を攻撃することもあるでしょう。まさに「ああ言えばこう言う」の典型的なタイプで、口論になると相手が折れて平謝りするまで気が済まないという特徴もあります。

保身に走りやすい

自分の非を認めてしまうと、責任をとらされる場合もありますよね。その責任逃れをするために謝らない人もいます。自分のミスを認めず誰かに責任転嫁したり、言い訳を言ったりして自己保身に走るのです。

このタイプは自分のことしか考えられない上に小心者なのが特徴と言えます。誰かに怒られたり冷ややかな目で見られるのが怖いので、必死に言い訳をして自分の身を守っているのです。

そのため、自分が言い逃れできない状況になれば「謝るタイミングがわからなかった」と言い訳をしながら謝ることもあるでしょう。しかし、それも「ここで謝らなかったらもっと責められてしまう」という保身の理由で謝っているだけなので、実際に反省している可能性は低いようです。