日常に潜む!汚い肌になる原因≪後編≫
また、汚い肌が他人から見えないようにと無意識にやっている仕草が、肌トラブルを悪化させることもあります。肌が汚いと隠したくなりますが、ちょっと我慢して早く治すことを優先したほうが、結果的には嫌な時間が短く済みますよ。
お菓子が大好き
お菓子にはたくさんの油脂と砂糖が使われています。過剰な油脂や砂糖を摂取することは、肌荒れの原因に繋がりますよ。チョコレートやポテトチップスなどのスナック菓子を食べると、ニキビや吹き出物ができることを自覚している人も多いでしょう。
しかし、お菓子は心の栄養といわれるように、食べた人を幸せな気持ちにさせてくれるアイテムです。完全に制限するのは難しいでしょうから、1度に食べる量を少なめにしたり、一部をドライフルーツやナッツ類に切り替えると、肌への悪影響を減らすことができます。
ホルモンバランスの乱れ
女性にとって、初潮から閉経までの長い期間、避けて通れないのがホルモンバランスの変化です。特に、黄体ホルモンの影響で、生理の約1週間前にはニキビや吹き出物、乾燥などの肌トラブルが増えやすくなります。
ただでさえ気分が落ち込みがちな生理前に、肌荒れまで重なってしまうとさらに気持ちが重くなりますよね。そんなときにこそ、自分の身体をいたわるようなケアをしましょう。
髪の毛が顔にかかっている
肌の弱い人は、自分の髪の毛先が触れるだけで刺激となり、肌荒れしてしまいます。肌が汚いと悩んでいる人は、それを隠すために前髪を長く伸ばしがちですが、これが肌に良くない影響を及ぼすことが多いですよ。
前髪だけでなく、サイドの髪の毛先が頬や顎に触れる場合にも要注意です。「髪が伸びると顔が痒くなる」という人はこの傾向があります。髪が伸び切る前にヘアカットをしたり、ヘアアレンジをして、顔に毛先がかからないように工夫するとだいぶ楽になりますよ。
無意識に汚い手で触っている
ニキビや吹き出物を触ってしまうと、どんどん悪化してしまいます。無意識にニキビや吹き出物を触ることがクセになっている人は気をつけてくださいね。ニキビや吹き出物を潰してしまうと、跡が残り、月の表面のようなデコボコしたクレーター肌になってしまいます。
クレーター肌になってしまうと、元のつるんとした肌に戻るのは非常に困難です。また、消毒していない手でニキビや吹き出物を触ると、ばい菌が入ってしまう可能性もあります。スキンケアをするときには、手を綺麗に洗ってから行いましょう。
痒みや化膿による発熱が気になるときは、氷や保冷剤で冷やすと落ち着きますよ。
喫煙
「百害あって一利なし」と言われるのがタバコです。タバコによるさまざまな健康被害が挙げられますが、その中には肌荒れも含まれています。タバコの煙は毛細血管を収縮させるため、肌表面へ酸素や栄養が運搬されるのを妨げてしまうのです。
若いときは肌の綺麗だった喫煙者も、ある年齢以上になって曲がり角を過ぎた途端に、蓄積された肌トラブルが一気に表面化することがあります。「今は肌も綺麗だし、大丈夫でしょ」と喫煙を続ける行為が、将来の汚い肌を作り出すかもしれませんよ。
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