クリピアスの注意点
クリピアスは開けてからのケアが重要になってきます。万が一感染症になってしまった際の対応についてもお伝えしますので、よく読んでクリピアスを楽しみましょう。
消毒など衛生管理を徹底する
クリピアスを開けて一番のリスクとも言えるのが、ピアス穴からの感染症です。尿管に近いことから性感染症のリスクなども高まりますし、男性のようにコンドームなどで外部の菌をシャットアウトすることも出来ないため、常に清潔を保たなければなりません。
クリトリスの洗浄をマメに行うことはもちろん、装着するピアスは着ける度に消毒・殺菌することを心がけましょう。また、炎症などの異状を感じた際には、すぐにかかりつけの医師や最寄りの泌尿器科へご相談ください。
無理なプレイは絶対にしない
クリピアスを着ける人の中にはM体質の方も多くいるでしょう。痛みすらも快感になるからという理由で、強く引っ張ったり乱暴にいじってはいけません。裂傷だけでなく、生殖機能にも影響を及ぼしかねない行為になるため、将来のことも考えてセックスを楽しんでくださいね。
また、この問題はクリピアスをつけた本人だけではなく、セックス相手にも認知してもらう必要があります。自分でいくら気を付けていても、相手が乱暴に扱っては元も子もありませんし、そのせいで出来た傷からお互いが性感染症にかかってしまうリスクもあります。
クリピアスを着けたセックスは優しく行うことを事前に共有し、安心してセックスに臨めるようコミュニケーションを図りましょう。
チーズカッター現象
チーズカッター現象という言葉自体、馴染みのない人が大半だと思われます。この現象はピアスが服や下着の繊維にひっかかり、強烈な痛みを生み出すものです。
クリピアスは下着や陰毛などにひっかかるリスクが他のピアスに比べて高いため、チーズカッター現象が起こりやすくなっています。特に小さなポール型のピアスで起こりやすいとの声が多く聞こえました。
チーズカッター現象に悩まされている方は、ピアスの形状を変えたりピアスの装着時間を調整するなどしてみてください。
金属アレルギー
クリピアスをつけ始めて、まず症状として確認しなければならないのは、金属アレルギーの有無です。金属アレルギーは皮膚と金属が接触することで症状が現れ、早いとピアスを着けて10分ほどで痒みを覚える人も。
クリトリスはとても敏感な器官ですから、放っておくと生殖器の障害に繋がるかもしれません。もしピアス近辺に痒みや赤いブツブツを感じたら、直ぐにピアスを外してください。
現在は金属アレルギーの方にも優しい素材で作られたピアスが多く販売されています。自分の身体に合ったピアスを探してみてください。
穴はピアスをしていないと塞がる
ボディピアス全般に言えることですが、長期間ピアスをしていないと穴は塞がっていきます。穴が塞がらないにせよ、ピアスをしていない間は穴に膜のようなものが張ったり、穴が小さくなってしまうこともあるため、ピアスの穴を持続させたいのであればファーストピアスを常につけておいた方がいいでしょう。
また、穴が塞がってしまった場合は、穴を開け直すしか方法はありません。激痛をもう一度味わわなければならないことはもちろんですが、同じ場所に穴を開けることは至難の業です。穴の管理には十分気を付けましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!