蟹座A型の基本的な特徴・性格《後編》
後半でご紹介するのは、「感情の浮き沈みがある」「傷つきやすい」「チャレンジ精神は乏しい」「贅沢思考がある」の4つです。
前半では「信頼されやすい」「優しい」などのポジティブな側面についてご紹介しました。後半では、すこしネガティブに取られやすい性格的な特徴についてご紹介していきましょう。
感情の浮き沈みがある
ここでいうところの「感情の浮き沈みがある」というのは、情緒が不安定というわけではありません。前編でご紹介した「感受性の豊かさ」などと関連して、「悲しい」「嬉しい」という感情のセンサーが人よりも敏感に反応するという意味です。
そのため、自分のことだけでなく、相手の感情や悩みなどにも影響されやすく、わかりやすく喜んでいたり落ち込むこともあります。相手や状況に対しても感情移入しやすいので、人のことも自分のことのように感じるのです。
傷つきやすい
感情が豊かであるがゆえに、傷ついてしまう機会が多くなる可能性もあります。とくに「情が深い」蟹座A型にとって、あまり情がない人や合理的な判断を優先する人に対しては、理解に苦しんだり傷つき怒りを覚えることもあるでしょう。
また、蟹座A型は「人の手助けをする」ことに喜びを感じます。ときにはやり過ぎてしまうこともありますが、それも善意があるがゆえ。「ちょっとお節介すぎる」とうざがられてしまうと、自分自身を否定されたような気持ちになることもあるかもしれません。
自分よりも他人を優先してしまう側面もあるため、基本的に人の言動や態度などが気にすることも多いです。自分に対する文句や愚痴に対しては打たれ弱く、他の人よりも傷つきやすい性格をしているといえるでしょう。
チャレンジ精神は乏しい
蟹座A型は、どちらかといえば安定を望む性格。そのため、環境の変化や新しいことに対するチャレンジ精神に対しては消極的になります。蟹座の特徴である「安定思考」とA型の特徴である「心配性」の組み合わせから、こういった傾向が強まっているのです。
自分から新しいことにチャレンジするというだけでなく、自然と自分の周りの環境が変化していくことを恐れることもあります。たとえば学生時代の入学シーズンやクラス替えの時期に人よりも緊張しやすいのも蟹座A型の特徴です。
人付き合いにおいても、新しい友達をどんどん増やすよりも、困ったときには昔の友人を頼りがちになることも多いでしょう。ですが、裏を返せば、長く友人を大切にできる人であるともいえます。
贅沢思考がある
蟹座A型には、「好きなものはとことん好きになる」というような真っ直ぐさや素直さが備わっています。そのため、これが物欲と重なると、ときに浪費をしてしまったり贅沢品を買うことに繋がることがあるのです。
また、蟹座A型の人は「本物」を見抜くセンスがあると言われます。本人は自分の好きなものを購入しているだけで「無駄遣い」とは感じていませんが、周りの家族や恋人にとっては「散財し過ぎじゃない?」と感じられることもあるでしょう。
自分に浪費癖や贅沢思考があると思う場合には、冷静な判断が得意な人に近くにいてもらいましょう。人の意見に対しては素直に受け入れることができるので、不要な出費を抑えられる可能性があります。
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