黒が好きな人の心理とは?
黒が好きな人全員に共通する心理もあれば、人によって違った心理もあるでしょう。つまり、やたら黒を身につけたがる人を見ていると、その人の心理まで見えてくる可能性もあるということなのです。
それでは、黒が好きな人の深層心理を、ご紹介していきましょう。
他人を拒絶している
黒が好きな人の中には、黒と言う色を身に付けることで、他人を拒絶していることが考えられます。黒の重圧感をしているので、一種の鎧として考えているのでしょう。「自分に近寄るな」という、無言のアピールでもあります。
実際、黒をみにつける事が多く、自分の面積を黒で覆う人ほど、他人は近寄ってこないでしょう。その事実にまた安堵して、余計に黒に執着するようになるのです。自分を守るため、そして自分を安心させるための色と言えるでしょう。
自分に厳しい
自分に厳しいという心理も、黒が好きな人に見られる心理の一つ。黒が暗くて閉鎖的な色だという概念、そして、人から受け入れられるはずがないという概念があり、そんな黒色を身に纏うことで、自分を抑えつけているのです。
これは、鎧に対して鎖として捉えている人も多いでしょう。明るい色で自分を開放することはなく、自分に抑圧をかけます。そして、「自分は黒以外は着る資格がない」とさえ思う人も。
この場合は、黒がネガティブな色だと認識しているからこそ、黒が好きな人になってしまったと言えるでしょう。
不安な気持ちが抜けない
何かに追い立てられたり、不安を感じていることで、気持ちが落ち着かない事ってありますよね。そういった気持ちを静めるためにも、黒が好きな人は頼るように黒を選びます。黒を身近に感じることで、自分に安心感を与えているのでしょう。
気持ちが明るくなりきれず、それでも不安な気持ちを解消したいと思うので、自分にあった解消方法を選ぶことになります。明るい賑やかな世界に入るよりも、黒を基調とした世界に落ち着いて浸ることで、不安は抜けていくようです。
こういった心理を抱えている時には、一人でひっそりとしていたいと思っているのかもしれませんね。
自分を強く保ちたい
自分を強く保ちたいという思いも、黒が好きな人の持つ心理の一つ。人に対してではなく、自分が自分であり続けるために、自分を保つ必要があるのです。そして、そのためにも黒という確固たる意思を込めている色を選んでいます。
気が弱い人の場合、自分を強く保つためには強さの象徴を必要とします。「これがあるから自分は強くあれる」というものです。それが、黒いアイテムだったりするのでしょう。
一種のお守りとして黒を身につけることで、「自分は強い」と暗示をかけているのかもしれません。
人に弱さを見せたくない
人に弱点を見られたくないと、虚勢を張ってしまう人も、黒を好みがちになります。人に弱さを見せたくないという心理の中には、「バカにされたくない」というプライドを守りたい意思も含んでいます。
自分を強く保つためには、お守りの意味で黒を好みますが、人に弱さを見せたくない場合は、威嚇の意味でも黒を好むようになります。強がりともいえる威嚇は、人に弱さを見せないどころか、人を近寄らせないことも。
弱さを見せることで、自分にとって大きな損を生むと思っているのでしょう。そして、一度弱さを見せてしまうと、そこからどんどん弱さをみせていくことになるという不安まで抱いているのです。
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