消防士と結婚するメリット&デメリット
結婚相手の職業として魅力的な消防士ですが、人によってはデメリットがその魅力を上回ることがあります。早い結婚がいいからと焦る前に、自分に合った結婚相手の職業なのかどうかを考えておくことが大切です。
ここでは、消防士と結婚することを真剣に考えている人のために、メリットとデメリットを紹介します。自分の生活スタイルや性格に合うか合わないかの判断材料になるでしょう。
消防士の彼氏がいる場合や気になる人が消防士だという場合は、結婚前に覚悟することでより良い結婚生活を送る準備ができますよ。
メリット:安定した収入
結婚後に大きな問題になるのが金銭面です。公務員である消防士は収入が安定しているため、結婚したらその点がメリットになるでしょう。
もし収入が安定していない男性と結婚した場合、女性が妊娠や子育てなどで仕事ができない状況になったときに、男性の収入だけでは家計が回らなくなる可能性があります。また、仕事が急になくなる可能性や、収入への不安が消えない可能性もあるでしょう。
その点、公務員は安定した収入が確保されているので安心です。ボーナスもあって退職金や年金もあるので、収入が安定しているというところだけ見ると理想的でしょう。
デメリット:危険と隣合わせの仕事
消防士の仕事は危険と隣り合わせです。命の危険もある職業なので、本人は日々神経と体力をすり減らしますし、家族は完全に安心して仕事に送り出すことはできません。
そのため、疲労の激しい夫への気遣いが必要です。集中して仕事ができる環境を整えるのも家族の仕事になるでしょう。
また、仕事で夫を失う、もしくは夫が大ケガをするリスクが高いことを覚悟する必要があります。不安になりやすい人や心配性の人は心が持たない可能性もあるでしょう。
メリット:休みが多いので育児や家事に協力できる
地方によって多少違いがあるようですが、消防士の勤務形態は特殊です。多くの消防士はまる一日勤務し、翌日は非番と言って体を休める日になります。これに週休が加わる勤務形態が多いようです。
一般的な週休2日制と比べると、1日出勤する度にある非番に加え週休がある消防士は休みが多いとわかりますよね。非番の日は正確には「休み」ではなく緊急の呼び出しなどに備える必要がありますが、自宅にはいられます。
このように、家にいる時間が十分にあるため、育児や家事を協力してできる時間が多いのです。もちろん協力するしないの個人差はありますが、協力する時間があるのは事実でしょう。
家族の時間がたくさん持てるのは、妻にとっても子どもにとってもいい環境ですよね。
デメリット:災害時にそばにいないことも
災害時にいてくれると心強い夫の存在。そんなときでも仕事へ行かないといけないのが消防士です。「家族が危険だから帰ります」ということができず、自分の家族よりももっと危険な目に遭っている人たちを救いに行かなくてならない辛い職業でもあります。
そのため妻が家族の柱となってひとりで家族を守らなければなりません。夫がいないと何もできない妻では、耐えられない状況になる可能性もあるのです。
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