5月5日って何の日?記念日を調査!
また、5月5日はこどもの日だけでなく他にも様々な記念日として制定されているのをご存じですか?こどもの日だけではない5月5日の記念日をその目的や理由とともにご紹介します。
5月5日『子どもの日』
5月5日と言えば、祝日にも制定されている『こどもの日』が有名ですよね。こどもの日は、1948年7月20日に祝日法の交付及び即日施行されました。その祝日法2条によると「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨だされています。
もともと端午の節句は病気や災いを避けるための行事だったと言われ、そのために使っていた菖蒲の花が『勝負』という言葉にかかっている事や、武士の道具を連想させることから男の子のお祝いの行事とされたようです。
現在は性別に関わらずお祝いをする日になっていますね。
5月5日は『おもちゃの日』
『おもちゃの日』は日本玩具協会、東京玩具人形問屋協同組合が制定しました。
初めて実施されたのは1949年で、前年の5月5日に国民の祝日として『こどもの日』が制定されたことに合わせて、東京玩具人形協同組合を始めとした玩具業界が「こどもに良い玩具を与える」「玩具を大切にする」「親達に玩具についての関心を深めさせる」ことを目的として実施されました。
それに伴い4月29日~5月5日は「おもちゃ週間」とされているんだとか。
5月5日は『手話記念日』
『手話記念日』は日本デフ協会が2003年に、ろう団体の後藤田三朗(ごとうだ みつお)氏の提唱で制定しました。手話は主に両手指を使うことから、指の本数に合わせて5月5日となったんだとか。
手話は手指動作だけでなく、視線や表情、口の動きを同時に使用する視覚言語で、音声言語と同じように使われていますが、2011年8月の障がい者基本法の改正まで、法律上の言語としては認められていなかったんですよ。
5月5日は『薬の日』
『薬の日』はなんと千年以上前の故事が由来なんです!611年5月5日、推古天皇は百官を率いて奈良県の兎田野(うだの)で、薬狩りといわれる漢方にも使われる若い鹿の角や、薬草を採取する会を開催しました。
その後薬狩りは毎年の恒例となり、5月5日を『薬日(くすりび)』としたと日本書紀にも記されています。
採取した薬草の中には菖蒲やよもぎなどの香りの強い植物が多く、それらを入れた香りの強いお風呂に入浴することで、疫病や邪気払いになり健やかな成長を促すとされたため、今でも5月5日になると銭湯などでは菖蒲湯やよもぎ湯に入浴することができますよね。
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