11月7日生まれの誕生石&石言葉
誕生石も誕生花と同じく国によって違いはありますが、誕生石の由来や加護によるものではなく、これを定めた宝石商たちの販売戦略によるものもあるようです。
それでも、誕生石の起源には占星術や聖書の記述などがあり、その月、その日に生まれた人への加護が与えられているのでしょう。では、11月7日生まれの誕生石について、石言葉を添えてご紹介しましょう。
ラピスラズリ
夜空のように輝く深い青が特徴的なラピスラズリは、11月7日生まれの誕生日石。12月や6月の誕生石としても知られていますので、聞いたことがある人も少なくないでしょう。
語源にはラテン語とアラビア語が組み合わさって「群青の空の色の石」という意味となっているそうです。和名では瑠璃と呼ばれ、仏教の七宝のひとつとされているなど、遥か過去より世界中で認知され、利用されてきた鉱物です。
ただし、ラピスラズリは産出するのに特殊な条件が必要とされ、現在の主な産出国はアフガニスタン、チリがほとんどとされています。
トパーズ
トパーズは11月の誕生石としても知られる石ですが、11月7日の誕生日石でもあります。語源にはギリシャ語の「探し求める」やサンスクリット語の「火」が挙げられていますが、定かではありません。
和名は黄玉(おうぎょく)ですが、実際には黄色だけでなくピンクや青色のトパーズも存在します。ブラジルをはじめさまざまな国で産出されており、実は日本でも岐阜県や滋賀県で産出されているのをご存知でしたか?
トパーズは非常に高い硬度を持つ石ですが、光や熱の影響によって色が変化しやすいことも特徴です。結晶のゆがみによって生じる変質だと考えられていますが、はっきりとしたことは分かっていないそうです。
ラピスラズリの石言葉
ラピスラズリの石言葉は「尊厳」「崇高」。自分自身の選択に自信を持ち、粘り強く信念を貫こうとする11月7日生まれに相応しい石と言えるでしょう。
紀元前より世界各地で「聖なる石」と崇められてきたラピスラズリ。古代ローマでは恋人たちの愛と夢を守る石とされ、エジプトでは魔除けの力を持つ護符として冠などにも用いられました。日本でも、幸運のお守りとして大切にされてきた歴史の深い石です。
「第三の目」を開き、古い価値観やしがらみを捨てる叡智の石とも呼ばれるラピスラズリ。その加護を受ければ、精神のバランスを整えてイメージの現実化を促進し、願いの実現に力を貸してくれるでしょう。
誕生石でも誕生日石でもある、トパーズの石言葉
トパーズの石言葉は「誠実」。勤勉で堅実な11月7日生まれにぴったりな石言葉ですね。トパーズは他にも「成功」「希望」「友情」といった意味を持っています。
古代エジプトでは太陽神ラーの象徴とされ、特に赤い石はその加護が強く、邪気を払ったり心身を癒す力があると言われていました。
また、パワーストーンとしては持ち主にとって必要なものに出会わせてくれる、探し物を見つけやすくしてくれる力を持っています。それは形あるものだけでなく、人との縁や目指すべき夢、あるいは恋愛などのような感情を探す手伝いをしてくれるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!