好きじゃない人と付き合う時の注意点
デメリットにもあったような問題と向き合うことができるのか、付き合う前、あるいは付き合った直後に一度考えてみるべきことがあります。何を考えるべきなのか、注意点を見ておくことにしましょう。
一緒にいて楽しい相手か確認する
まず「嫌い」「合わない」という人と付き合うことになっても、その後関係は上手くいかないでしょう。好きじゃないとしても「楽しい」「面白い」「気が合う」といった最低限の気持ちは大事です。
ですから、一緒にいて楽しい相手かどうか確認する必要があります。もし好きじゃない人から告白された場合はその場ですぐに答えを出さず、2~3度デートしてみると良いですね。数回のデートでも相性が良いか、楽しめるかといったことは確認できます。
一緒にいて楽しい相手であれば、きっと付き合っても笑顔になれることが多いはず。そこから相手を好きになるということもあるでしょう。
付き合って後悔しそうなら辞める
もし、付き合う前から「後悔しそうだな」と思うようなら辞めておくべきです。つまり、好きじゃない相手と付き合うことに明るい未来が見えない場合、あるいは期待が持てない場合ですね。この状態で付き合っても上手くいきません。
例えば、外見も中身もタイプじゃないけど恋人が欲しくて付き合おうか迷っている時。この時のあなたの心理は、「ただ恋人が欲しい」でしょう。この場合は「相手は誰でもいい」と思っていることが多いため、付き合うと後々後悔します。
付き合ったら体の関係を持つことにもなるのです。「誰でもいい」という感覚で付き合ってしまうと、後悔したり罪悪感を抱くことになります。
相手を傷つける言動はしない
相手はあなたのことが好き、でもあなたは相手のことが好きじゃない。この状態で付き合うと、上下関係が生まれがちです。「好きじゃないのに付き合ってあげている」という思いがあるため、相手を見下してしまうのかもしれませんね。
そのため、相手を傷つける言動をしてしまう人がいますが、それは絶対にNG。付き合うと決めたのはあなた自身ですから、「付き合ってあげている」という感覚は捨てましょう。
例えば「そんなんで好きになると思ってる?」「誰に向かって言ってるの?」といった発言ですね。明らかに上から目線であり、相手は傷つくでしょう。これでは、相手もあなたを好きになったことを後悔してしまいます。
これから好きになる可能性も充分にあるのです。付き合う以上、あなたも相手に対して思いやりや優しさは持つべきですよね。
相手の良いところを見るよう努力する
いくら好きじゃない人とは言え、付き合うからにはあなた自身も努力が必要です。中でも「相手の良いところを見るようにする」ことは大事なこと。一緒にいる時「優しくて良いな」「合わせてくれてる」など、一つ一つの言動に注目するようにしましょう。
好きじゃない人と付き合うと気持ちの上での主導権は自分が、そして関係の主導権は相手に任せるといった関係性になりやすいです。デートや連絡は相手に任せきりなのに、「こうしてああして」と指図してしまう関係ですね。この状態では、なかなか相手のことを好きになることはできないでしょう。
ですから例えば、「デートの時1つ良さを見つける」といった目標を持つと良いかもしれません。意識的に相手の魅力に触れ好きになるよう、相手の見方を工夫してみてはいかがでしょうか。
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