たらこ唇になる原因
では、どんな事が原因でたらこ唇になってしまうのでしょうか?
遺伝
たらこ唇の人は、遺伝である場合が多いです。親や祖父母など血のつながった人がたらこ唇なら、自分もたらこ唇になる可能性は高いということになります。遺伝である場合は完全に治すことは難しいです。
ですが、たらこ唇をメイクで目立たなくすることもできますし、あえて目立たせるという方法もあります。コンプレックスに思いがちなたらこ唇ですが、それが魅力的だと思う人も多いものです。もしかしたら、たらこ唇が自分の魅力になるかもしれませんよ。
口呼吸をしている
口呼吸が原因で、たらこ唇になることもあります。
口呼吸は字の通り、口から息を吸ったり吐いたりすること。口で息をするためには、口を常に開けておく必要があります。そのため、唇が前に突き出てしまいがちになります。それを続けることで、たらこ唇になってしまうこともあるんです。
通常は鼻呼吸をするのがいいと言われています。そうは言っても、風邪や鼻炎などで鼻が詰まっていると、知らず知らずのうちに口呼吸になっていることもありますよね。たらこ唇が気になるのなら、普段から口が半開きになっていないかチェックしてみましょう。
表情筋が衰えている
表情筋が衰えていることが原因で、たらこ唇になることもあります。表情筋とは、目や鼻、口の周りにある筋肉のことです。口まわりの表情筋が衰えてしまうと、口元がたるんでハリがなくなってしまいます。口角も下がるので、たらこ唇に見えやすくなってしまうのです。
口角が下がっていたりフェイスラインがたるんだりしていたりする人は、表情筋が衰えている可能性があります。たらこ唇が気になっている人は、口まわりの筋肉が衰えていないかも意識してみて下さい。
前歯が出ている
前歯が出ていることが原因で、たらこ唇になることもあります。
いわゆる出っ歯の人は歯が前に出ているため、その歯に唇が押し上げられ唇の内側が見えてしまうことがあります。それが、たらこ唇のように見えてしまうのです。また、歯並びが悪いため口呼吸になり、たらこ唇に見えてしまうこともあります。
歯が出ていることが原因でたらこ唇に見えるのなら、歯並びを矯正するところから始めるのが一番だと言えるでしょう。
アレルギー
アレルギーが原因でたらこ唇になってしまうことがあります。アレルギーにもいろいろありますが、意外と多いのが化粧品によるアレルギーです。
口紅やリップクリームなどを唇に塗ると、アレルギー反応でかぶれてしまうことがありますが、かぶれた状態がたらこ唇のように見えることも。化粧品によるアレルギーは塗ってすぐだけではなく、しばらくして症状が出ることもあるんです。
明らかに唇が腫れていなくても、なんとなくピリピリしたりかゆみを感じたりすることもあります。使い続けると唇が色素沈着を起こしてしまうおそれもあるので、違和感を感じたらすぐに使用をやめるようにしましょう。
唇の乾燥
唇の乾燥が原因で、たらこ唇に見えることもあります。唇が乾燥してしまうと、皮がめくれたりカサカサしてしまいますよね。ひどい時には、唇が腫れてしまうこともあります。
唇の皮膚は薄くとてもデリケートです。その上、唇が乾燥すると外部からの刺激を防ぐことができません。また、刺激から守るために皮膚を厚くしてしまうと言われています。食べ物が刺激になってしまうこともあるので気を付ける必要があります。
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