淡泊な人の特徴とは?
ところで、そんな心理の持ち主にはいったいどんな特徴があるのでしょう。ここからは、淡泊な人に多くみられる特徴をご紹介します。
反応が薄い
淡泊な人には、反応が薄いという特徴があります。
例えば、誰に話しても大ウケするような話を知っていた場合、「この話は誰にでもウケるから、淡泊なあの人も反応を示すに違いない」と思って話す場合もあるでしょう。
けれど、たいていは不発に終わる可能性が大です。おそらく「へえ~」や「ふ~ん」といった返事で終わり、話が盛り上がるどころか、そこで終わってしまうことが少なくありません。
せっかく話しても反応が薄いと、「もうこの人には言わないでおこう」となりがちですよね。ただ、淡泊な人は誰からも話されなくなっても、まったく意に介さないのが特徴です。
何を考えているのかわからない
淡泊な人と接しているとよくあるのが、「この人、何を考えているのかよくわからない」と感じることです。その理由は、淡泊な人には自分だけのマイ・ワールドが存在するからでしょう。
そもそも淡泊な人は、「自分は自分」と割り切ったり、時間の無駄だと思えば全員参加の行事もスルーして平気な人ですので、普通の感覚とは大いに違うと言えます。
こうした行動が随所に見られると、何を考えているのかわからない人になるのも無理はありません。つまり、多くの人に当てはまる解釈が当てはまらないことが、淡泊な人の特徴と言えるでしょう。
感情の起伏が少ない
淡泊という言葉には、物事に執着せずあっさりした性分という意味があります。これが人に当てはまった場合、その人は感情のコントロールが上手く、常にフラットな精神状態を保てるのが特徴です。
そもそも人と距離を取り、他人からの感情の影響をできるだけ受けないでいるのですから、ストレスも少なくなります。また、感情のコントロールができる人が多いため、人間関係のトラブルが少ないのも特徴です。
ただ、感情をコントロールするとどうしても喜怒哀楽に乏しくなります。その結果、感情の起伏が少なくなり、「何を言っても無反応な人」と思われる可能性が高いでしょう。
感情で動かない
淡泊な人は、そもそも感情では動きません。もともと物事を論理的に考える人ですので、「かわいそう」とか「気の毒だから」といった感情を理由には行動しないのが特徴です。
何らかの行動を起こす時、感情が引き金となることはよくありますよね。「助けてあげたい」「力になりたい」といった気持ちから動くことは、多くの人が経験しているでしょう。
けれど、淡泊な人は論理的に物事を考えるため、「かわいそうとか気の毒だからと自分が手伝っても、根本的解決にはならない」と判断すれば一切動きません。
つまり、淡泊な人を動かしたいなら論理的に考えて納得させる必要があるといえますね。
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