淡泊な人の心理とは?
一方、当の淡泊な人は何を考えているのでしょうか。それを知るために、淡泊な人の心理に迫ります。
他人にあまり興味がない
淡泊な人は、よく言えば他人に対してあまり興味がなく、あれこれ詮索しません。一方、悪く言えば自己中心的です。自分のことにだけ関心があるので、「周りの人のことはどうでもいい」という心理を持っています。
こうした「自分がよければ、他人はどうなろうと知ったことではない」といった態度が、しばしば「冷酷な人」と受け止められることが少なくありません。「他人のことをあれこれ詮索しない」という良い面が出ればいいのですが、自己中心的な部分が前面に出てしまうと、どうしても冷たいイメージを与えてしまいがちに。
また、淡泊な人は自分の世界を大事にすることもあって、物事をよく考えている人が多いです。何においてもじっくり考えるのは良いことですが、その考えが自分中心になり過ぎないよう注意したいですね。
感情に振り回されたくない
他人と関わるとどうしても人の感情の影響を受けます。例えば、イライラしている人と接しているうちに、自分まで何だかイライラしてきたというのは誰しも経験がある事でしょう。
淡泊な人には、他人の感情に振り回されて、自分自身がネガティブになりたくないという心理が強いのが特徴です。そのためには、他人にあえて興味を持たないようにしている可能性も考えられますね。
人は人、自分は自分という考え方である
自己中心的とはまた違う心理として、淡泊な人には最初から「人は人、自分は自分」という割り切った考えを持っている点が見受けられます。
例えば職場の人の多くが、「上司が残っているから定時に上がりにくい」と感じていても、淡泊な人は「お先です」とさっさと帰ってしまうことがしばしばです。
このように、たいていの人がためらってしまうようなことも、あっさりとやってのけるところは、割り切って考えられる淡泊な人ならではと言えますね。
自分の時間を優先したい
そもそも淡泊な人は、自分のことを何よりも優先させる心理の持ち主です。とりわけ時間に関してはこだわりがあり、自分の時間を何よりも優先させたいと思っています。
そのため、職場の飲み会をはじめとするさまざまな誘いも、本来自分がやりたいわけではないことから、時間の無駄と考える傾向が顕著です。中には全員参加が条件の職場の飲み会もあるでしょうが、淡泊な人はそれさえも断る場合があります。
多くの人は「全員参加の飲み会に来ないなんて、変わり者の上に嫌なヤツだ」と思われないか、などと考えてしまいそうですが、淡泊な人はまったく気にしていません。そう考えると、強いメンタルの持ち主とも言えますね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!