打たれ弱い人の心理&原因とは
失敗することが怖い
打たれ弱い人の根本的な心理として「失敗が怖い」というものがあります。幼い頃に失敗して大きな批判を受けたのではないでしょうか。過去に失敗による批判を受けたことがトラウマになり、異常に恐れるようになったと考えられます。
失敗は誰もがしてしまうことです。恐れてばかりいては、何もできません。このため、打たれ弱い人は自ら行動するのを嫌がる心理状態に陥ってしまいます。失敗をすることで、自分の全てが否定されると感じているのでしょう。
完璧じゃないと気が済まない
「全ての物事を完璧に整えなければならない」という固定観念があると、少しのミスでも落ち込んでしまいます。「どうして完璧にできないんだ」と自分を追い詰めてしまい、どんどん打たれ弱くなります。完璧主義者が原因となり、このような状態に陥ってしまうでしょう
何かを完璧にこなすのはとても難しいです。どんなに慣れている人でも、ふとした時にミスすることはあります。そんな自分を受け入れられず、完璧にできない自分をダメな人間と思ってしまうのが、打たれ弱い人です。
何事も深刻に捉えてしまう
周りにとっては軽い出来事だったとしても、打たれ弱い人はとても深刻に捉えてしまいます。例えば、上司が軽い気持ちで注意したところ部下がとても落ち込んで休んでしまった、というのは典型的な事例。この部下はとても打たれ弱く、上司の注意を深刻に考えすぎています。
前向きに考えられれば良いのですが、打たれ弱い人はネガティブな方へと考えてしまうのが問題です。深刻度が増すごとに落ち込んでしまい、何もできなくなってしまいます。
自分に期待しているものが大きい
自分に期待しているものが大きいと、期待が外れた時に落ち込みやすくなります。「こんなこともどうしてできないのだろう」と自分を責めて、どんどん後ろ向きな思考になってしまうのではないでしょうか。
自分の実力はどのくらいあるのか、きちんと把握することが大切です。何ができて何ができないのか知っていれば、期待が外れてガッカリすることもなくなるでしょう。しかし、打たれ弱い人がそれができず、期待外れな自分に対して絶望感を抱いてしまいます。
自分に自信がない
打たれ弱い人は、基本的に自分に自信がないことが多いです。自信がないからこそ、少しの批判でも落ち込んでしまいます。また、やる前から「絶対に失敗する」と思ってしまいがち。自分に自信が持てず、チャレンジするのを避けようとする傾向にあります。
幼い頃に自信を失うようなこと起こり、それが原因となっているのかもしれません。子供の頃のトラウマは大人になっても尾を引くことがあります。トラウマから抜け出さなければ、自分に自信を持つのは難しいことと考えられるでしょう。
人よりも感受性が強い
感受性が強いのが原因で、他人が言ったことを気にしてしまうパターンもあります。批判的な意見を聞くと泣いてしまったり、不必要に落ち込んでしまったり、ということが多いはず。感受性が強いのは決して悪いことではありませんが、情緒不安定に陥りがちなのが懸念点です。
精神的に落ち着いた状態であれば、批判的な意見を受けても大きく落ち込むことはなくなるでしょう。常に泣いたり、落ち込んでいたりしては疲れてしまいますよね。自分が心地良く過ごせるように工夫することも大切です。
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