自分って打たれ弱いな…と感じたことはある?
まずは、打たれ弱いと感じた人の体験談をチェックしてみましょう。あなたと同じような経験をしている人はたくさんいるので、打たれ弱いからと落ち込まないようにしてください。
仕事でミスするとなかなか立ち直れない
「作成を頼まれた書類にタイプミスがありました。小さなミスで同僚や上司も特に気にしていなかったのですが、私はすごく気にしてしまって…。『仕事ができないダメな人間だ』と自分を追い込んでしまい、なかなか立ち直れないです」(女性/26歳/事務職)
打たれ弱い人は、誰も気にしないような小さなミスでも大きなミスに捉えてしまう傾向にあります。この女性の場合も同僚や上司は気にしていないのに、本人だけ気にして苦しんでしまっているよう。ミスを気にするがあまり、仕事がうまくいかなくなるパターンも考えられます。
物事をすぐに諦めてしまう
「英会話を始めようとレッスンをスタートしたのですが、自分の発音がおかしいと先生に笑われてしまったんです。先生にとっては軽いジョークだったのかもしれませんが、英語の才能がないと思い、英会話レッスンはやめてしまいました」(男性/30歳/プログラマー)
ほんの軽口だったとしても、打たれ弱い人はとても気に病んでしまいます。何か新しいことを始めた矢先につまづくようなことがあると、すぐに諦めてしまうのは打たれ弱い人ならでは。諦めることでせっかくのチャンスを逃してしまうことがあります。
批判的な意見を聞くと落ち込む
「自分の仕事のやり方について、上司から批判的な意見を言われました。上司は私のためを思ってと前置きをしていましたが、自分がダメ人間のように思えて落ち込んでしまいます。仕事のやる気もなくなってしまいました」(女性/24歳/営業職)
批判的な意見を聞くと、全てを否定されたような気持ちになるのが打たれ弱い人です。上司がその人の成長を願って言っていることでも、「否定された。自分はダメなんだ」と落ち込んでしまいます。このため、打たれ弱い人はなかなか自分を成長させることができません。
自分の意見を積極的に言うのが怖い
「グループディスカッションで先生から意見を聞かれたのですが、うまく答えられませんでした。他の人が言っているのと同じようなことで終始してしまうことがほとんど。積極的に意見を言うのが怖いからです」(18歳/男性/学生)
この場合は、積極的に意見を言うことで否定されたらどうしよう、という気持ちが先立っていると考えられます。打たれ弱い人は少しの否定的な意見でも傷つくため、それを回避しようとしているのでしょう。傷つくのを避けて意見が言えなくなってしまいます。
悪い方へと物事を考える
「上司から注意を受けた翌日、呼び出しをされました。『もしかしたらクビになるのかも』とその日はずっとビクビクして過ごすことに。結局、前日の注意とは全く違う話だったのでほっとしましたが、いつも悪い方へ考えるクセがあります」(男性/25歳/企画職)
ネガティブ思考に陥りがちな人は、悪い方へ悪い方へと物事を考えてしまいます。打たれ弱いため、実際に悪いことが起きた時に大きく傷つくのを避けようとしているのでしょう。しかし、このような考え方だと常に何かを恐れていなくてはなりませんよね。
注意された後に泣いてしまった
「上司から仕事について注意された時、みんなの前で泣いてしまいました。私を泣かせた上司が悪者のような雰囲気になってしまい、申し訳ないことをしたと思います…」(女性/22歳/バイヤー)
打たれ弱いと、ちょっとした注意でも精神的に不安定な状態に陥ることが多いです。人前で泣いてしまうのは、よっぽど精神的につらい思いになってしまったのでしょう。
しかし、泣いてばかりでは相手も注意をしづらくなってしまうので、打たれ弱い自分を克服するべきです。泣くことで周囲に迷惑をかけてしまうことにもなります。
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