劣等感が強い人の特徴とは?≪後編≫
何かあるとすぐに泣く
劣等感を抱きやすい人は、メンタル的に弱い場合が多いです。少しでも否定されるとすぐに泣き、周囲の人を困惑される場合があるでしょう。それくらい劣等感が強いと考えられます。「何でそんなことで泣くの?」と思う人も多いのではないでしょうか。
強い劣等感を抱くと、少しの否定でも絶望的な気持ちになります。自分の全てを否定されたように感じ、何もかもがうまくいかないと思ってしまうはず。
あまりにも泣くことが多い人は、周囲の人も気を使ってしまうでしょう。自分の弱さを克服しないと、周囲の理解を得られなくなる可能性があります。
否定することが多い
チャンスが訪れたとしても「自分がやっても無駄」といったように、すぐに否定するのも劣等感が強い人の特徴です。実際にやってみて失敗した時が怖いのが原因。失敗するよりは、何もせずに否定していた方が楽と考えているのでしょう。
しかし、せっかくの機会を無駄にしてばかりではステップアップすることはできません。否定を続けることで自ら成長をストップさせていると言えます。「やらないで後悔するよりはやって後悔するべき」という気持ちにならないと、未熟なままになる可能性も。
自らチャンスを否定するのはもったいないことです。劣等感をなくし、自分に自信を持てるようになれば、このようなこともなくなるはず。
自ら行動しない
「もし失敗したらどうしよう」という気持ちが強く、自ら行動するのを拒むことがよくあります。劣等感が強いために、何をするにしても失敗が前提になっているのが原因。成功するイメージが思い描けず、失敗した場面だけで頭の中にあるのではないでしょうか。
このような人は、現状維持を好みます。変化を求めて行動するのではなく、現状を維持するためにじっとしておいた方が良いと考える傾向にあるでしょう。周りは前に進んでいく中、自分は昔のままという現状が本人をさらに苦しめることになりそうです。
自ら行動しないと決めたにも関わらず、前に進む人達に対して劣等感を抱くのが問題点と言えます。悪循環にはまっていると言えるでしょう。
周りの人に影響されやすい
劣等感が強い人は自分の意見を持つことが少ないので、周りの意見に影響されやすくなります。「周りに合わせていれば、評価が低くなることはない」と考えているのではないでしょうか。しかし、このような状態だといつまでも自分の意見を持てません。
協調性があると思われる一方で、「自分の意見を言えない人だ」というイメージが強くなります。昨日までは「A」と言っていたのに、他人に影響された結果「B」と言い始める場合も。「この人は話に一貫性がない」と思われてしまいます。
周りに影響されやすい人は、身近な人の信頼をなくすことがあるので注意が必要。自分をしっかりと持たなければ、誰も信用してくれなくなる可能性があります。
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