専業主婦ならではの悩みとは?≪後編≫
他にはどのような悩みがあるのか、続きを見ていきましょう。
夫の収入のみで生活するため余裕がない
必ずしも高収入で生活に余裕がある家庭ばかりではなく、消極的理由で専業主婦を選んだケースもあるでしょう。また、低収入でも夫が妻の希望を優先し「なんとかなる精神」で専業主婦になった人もいるかもしれません。
そのような場合、当然生活には余裕がなくなります。夫の収入のみで家計をやりくりするため、毎月カツカツあるいは赤字で貯金を切り崩して生活しているという家庭も少なくないでしょう。そうなると、結局妻も働きに出て家計を立て直すようになることがほとんどです。
ラクをしていると周りから思われる
「専業主婦ってラクそう」「家でのんびりできていいよね」という外野の声にモヤモヤしているという人も多いです。確かに、子どもがいなくて夫婦二人だけなら時間に余裕はあるでしょう。でも、実際に専業主婦をしていてラクをしている人は多くはありません。
特に小さな子どもがいる専業主婦は、子どもの世話や遊び相手に追われて自分のペースで家事ができないものです。子どもを一人で見るため神経も体力も使いながら、家事もこなさなければならない。その大変さが周りに理解されないというのはとても辛いことなのです。
子どもとずっと一緒にいるとしんどい
いくら子どもが好きとはいえ、24時間毎日ずっと一緒にいるとやっぱりしんどいものです。幼い子どもは、大人が予想しないようなことをしますし、片付けたそばから散らかるというのも当たり前。自分のペースで事が進まないため、想像以上にストレスが溜まります。
子どもがいない時の専業主婦とはわけが違うのです。家に子どもと自分だけでいると息が詰まるので、いつも公園や児童館などに出掛けているという人も少なくありません。
仕事をしている友達に嫉妬してしまう
専業主婦になりたいと望んで始めた生活のはずなのに、仕事をバリバリしている友達がとてもカッコよくキラキラして見えてしまうという人も多いです。私もあんな風になりたいけどなれない…という絶望が嫉妬心となり、自分を苦しめてしまうのですね。
人は人、自分は自分と頭ではわかっているつもりでも、どうしても比べてしまって専業主婦になりたいと思ったことを後悔することも。このように、ないものねだりをして悩んでしまうことは少なくありません。
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