飲み込みが早い人の長所&短所
また、人には長所もあれば短所もあるものです。となれば、飲み込みが早い人にも短所があるはず。
ということで、ここでは飲み込みが早い人の長所と短所をまとめてご紹介します。
長所:仕事で出世しやすい
飲み込みが早い人の長所に、仕事で出世しやすいという点が挙げられます。
ここで、少し視点を変えて考えてみましょう。例えば自分が上司で、仕事を任せる部下を一人選ばなければならないとします。
その際、飲み込みが早い人と飲み込みが遅い人のどちらを選ぶでしょう。おそらく、大半の人が飲み込みが早い部下のはず。説明をしっかり聞いて理解してくれる飲み込みが早い人なら、説明の時間を短くできます。
こうした飲み込みが早い人は仕事を効率よく行うだけでなく、分からないことはそのままにしておきませんので、上司も安心するのが特徴です。結果的に大事な仕事を任される機会が増えるとなれば、出世しやすいのも分かりますね。
長所:トラブルに巻き込まれにくい
飲み込みが早い人は、仕事はもちろん周囲の状況を常に把握しているため、トラブルを回避する能力が高いのが長所です。この長所が生かされると、トラブルに巻き込まれにくくなります。
なぜかと言えば、効率よく行うことで仕事がはかどりますし、分からないことはその都度確認するため、修正で手間取ることもありません。
また、人との関係では誰がどんな仕事をし、自分の仕事とどう関わっているか、常に状況把握ができています。その結果「あの人の仕事が終わらないと次へ進めない」といったことも起こりにくくなるでしょう。
こうした仕事と周囲の状況の両方を把握する能力がリスクを遠ざけ、トラブルに巻き込まれにくい状況を生み出します。
長所:社内のたくさんの人に顔を覚えられている
飲み込みが早い人は、会社の規模にかかわらず、多くの人に顔を覚えられているという長所があります。小さな会社ならほぼ全員ということも珍しくありませんし、大きな会社であればさまざまな部署の人に知られているのが特徴です。
多くの人に覚えてもらえる理由は、飲み込みが早いために仕事ができ、上司からの信頼が篤くなるからです。その結果、上の人たち同士の間で情報交換が行われ、他の部署で「○○の件については、あの人に聞いてくれ」という指示がなされます。
それを受けて、実際に仕事をする人が「○○さんはいる?」となり、あちこちから声がかかることに。その結果、社内のたくさんの人に知られていくというわけですね。
短所:人に教えるのが下手な場合も
長所ばかりのように思える飲み込みが早い人にも、短所はあります。とりわけ多く見受けられるのが、人に教えるのが下手なことです。
そもそも飲み込みが早い人は、相手の言う事に謙虚に耳を傾けてメモを取った後、さらに理解を深めてレベルアップさせます。そのため、全てを聞かなくても、途中で理解してしまうことが少なくありません。
そんな飲み込みが早い人の説明は、難しい語彙や表現が多くなりがちです。そのため、教わる側は「説明そのものが難しすぎて分からない」ということがよくあります。
こうした教えるのが下手なところは、飲み込みが早い人が特に気を付けたい短所ではないでしょうか。
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