相談に乗ってくれる男性の心理
男性が女性の相談に乗ってくれる理由は、善意、好意、下心の大きく三つのパターンに分けられそうです。そして重要なのは、男性は基本的に女性に頼られたい生き物なのだということ。
相談に乗ってくれるのはありがたいものの、一方的に好意を寄せられたり、下心を向けられてしまうのは困りますよね。トラブルを避けるためにも、まずは相談に乗ってくれる男性の心理を理解しておきましょう。
頼られてうれしい
女性に頼りになる男だと認められて、嬉しくない男性はいないでしょう。悩み事を相談されるということは、ある程度の信頼感がある証拠。男性には、女性の信頼感に応えたいという心理があります。
相談に乗ってくれる男性のほとんどが、頼られてうれしいということを覚えておきましょう。せっかく自分を頼って相談してくれたという気持ちが働くので、誠意をもって応えたくなってしまうのです。
ただし男性側に「頼りにされたい」心理があるとしても、相手との関係性はきちんと把握しておきましょう。行き過ぎると「甘えられて鬱陶しい」と負担に思われてしまうかも。
相手を励ましたい
男性は、悩んで落ち込んでいる状態の女性は助けてあげたくなるものです。自分より小さいものや弱いものを守ってあげなければと考える男性は少なくありません。
自分が相談に乗ることで、か弱い女性の力になれるならと積極的に相談に乗ってくれる男性も多いでしょう。女性を守りたい、安心させたいという心理は、まるで童話に出てくる王子様のようですね。
また、女性に比べて言葉での会話が不得手な男性は多いようです。うまい言葉は見つからなくても女性を励ましたいという気持ちから、親身になって相談に乗ってくれるのかもしれません。
困ってる人を放っておけない
誰でも目の前に困っている人がいれば「何とかしてあげたい」と感じるもの。特に男性は、この傾向が強いようです。「今、色々困ってるんだよね」と打ち明けられると、自分が助けてあげねば!と奮い立つのです。
相手の悩みを解決してあげたいというのは、困っている人を放っておけない善意ゆえの感情でしょう。相談に乗ってくれる男性は、人助けの使命感を抱いているのかもしれません。
相談に乗ってくれる男性は、見返りなど求めていないかもしれませんが、「あなたのおかげで助かったよ!」という感謝の気持ちは忘れず伝えたいものですね。
相手に好意がある
恋愛感情を抱いている相手が悩んでいるのであれば、なおさら力になってあげたいと思うもの。好意を抱いている女性からの相談であれば、間違いなく親身になって受け止めてくれるでしょう。
もちろん、あわよくばという下心から応じるケースもあるかもしれませんが、「ただただ、好きな女性のために何かしてあげたい」という純粋な気持ちから相談に乗ってくれる男性もいます。
反面、好意を返してもらえなかった場合に「自分は相談にのってあげたのに!」と好きな女性に恨みを感じるタイプの男性もいます。自分に好意を抱いてくれている男性をわざと利用するような相談の仕方は避けた方が賢明でしょう。
下心がある
男性向けの恋愛マニュアルには「弱っている女は落としやすい!」なんて書いてあったりします。ズバリ女性の体が目的で、親切なフリをして相談に乗ってくれるタイプの男性も確実にいるんですよね。
か弱い女性を守って力になりたいという心理がある一方、セックスできそうな女性がいればチャンスは見逃したくないというオスの本能も持っているもの。自分に悩み事を相談してくる弱った無防備な女性は、そんな下心を刺激してしまうこともあるのです。
うっかりしていると、善意から相談に乗ってくれる優しい人だと思っていたのに、望まぬ体の関係を迫られた!という残念なことにもなりかねません。
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