男性向け!濡れ場がエロい邦画【後編】
もちろん、役者本人のイメージを守るために、濡れ場NGな俳優さんもいるのです。それほど、濡れ場を演じるのは勇気のいることなのでしょう。強い意気込みを持って演じられた濡れ場なので、見る側も引き込まれるのですね。
引き続き、男性におすすめなエロい邦画をご紹介します。
『ベロニカは死ぬことにした』
ブラジルの作家、パウロ・コエーリョの小説を元に描かれた邦画『ベロニカは死ぬことにした』は、当時20代だった真木よう子がヒロインを務めています。原作が海外小説なので、日本を舞台にして脚本が書き換えられていますが、ストーリーの大筋は原作どおり。
タイトルからも分かるように、とある女が自殺を図るところから始まるストーリーで、閉鎖的な環境に鬱々とした気持ちを蓄積させる仄暗い内容です。画面全体の暗いトーンが重い感情を表現しているのは、映画ファンにとって魅力的な演出と言えますよ。
何より、この邦画の売りは真木よう子の初のフルヌードです。自慰に近い行為で、彼女一人の濡れ場を見ることもできますので、真木よう子ファンにはたまらない邦画なのです。
『鍵 THE KEY』
昭和中期を舞台にした『鍵 THE KEY』は、谷崎潤一郎の小説を元にした邦画です。こちらの邦画が公開されたのは、1997年。その上、わざと古めかしいフィルターがかかっている映像なので、より生々しい時代描写を感じることができるでしょう。
谷崎潤一郎が原作ですから、もちろん官能的な表現の濡れ場を楽しめます。そして、濡れ場を演じる女優は37歳の川島なお美という豪華さ。川島なお美の裸体が余すことなくじっくりと映されており、濃厚な濡れ場を演じる彼女のボディラインをしっかりと見ることができますよ。
昭和の味を体感できる、ノスタルジックな濡れ場がある邦画です。
『ヘルタースケルター』
沢尻エリカ主演、蜷川実花監督という最強タッグが生み出した奇作『ヘルタースケルター』。暴力的なまでの色彩の表現で、目に焼きつくほど強烈なビジュアルが、女の美しさと儚さを表現しています。
ストーリーもさることながら、何より注目したいのは沢尻エリカの濡れ場。沢尻エリカはこの邦画の撮影を終えたあとに休養期間を設けたほど、渾身の演技で濡れ場に挑戦しているのです。
作品冒頭では窪塚洋介との激しい濡れ場を見ることができますし、ストーリーが進むにつれて寺島しのぶとのレズチックな濡れ場を楽しめます。とにかく沢尻エリカのエロさが凝縮された邦画ですので、男性ならぜひ一度見るべきでしょう!
『失楽園』
『失楽園』も、『鍵』と同じく1997年に公開された邦画です。濃厚な濡れ場があり、とても話題になったので、ご存知の方も多いでしょう。元祖不倫映画と言っても過言ではないかもしれませんね。
主演は役所広司と黒木瞳。大ベテランの二人の濃厚な濡れ場は、大人の魅力が満載です。しかし、幸せそうな濡れ場ではないところが、この邦画の特徴なのです。
そもそも「失楽園」とは、神話におけるアダムとイヴの堕落を意味しているものですよね。失楽園と表現されるように、二人の愛は許されるものではないことをありありと教えてくれます。とても重い雰囲気ですが、大人の濡れ場が見たい方にはおすすめの邦画ですよ。
『私の奴隷になりなさい』
近年の邦画の中で、濡れ場のエロさNO.1と言ってもいいでしょう。『私の奴隷になりなさい』の主演は、壇蜜です。タイトルのインパクト、そして主演を務めるのが壇蜜ということだけでも、濡れ場の期待値は上がるのではないでしょうか。
「でもAVじゃなくて邦画でしょ」と思っていたら、思わぬエロさに驚くこと間違いなしです。タイトルどおりSMをテーマにした邦画であり、壇蜜が演じる女を調教するのは板尾創路。その二人の濡れ場では、緊縛・剃毛などのマニアックプレイを存分に楽しめます。
そして、この邦画をおすすめする一番の理由は、濡れ場のリアルさです。特にバイブを挿入する濡れ場は、擬似とは思えない描写なので、演技ではないかもしれない…とドキドキしながら見られますよ。壇蜜のセクシーボディの良さが最大限に引き出されている邦画です。
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