濡れ場がエロい邦画ランキング【5位〜1位】
濡れ場がある邦画の多くがR18+ですよね。大人向けを前提に作られている邦画は、ストーリーが難解で、多少複雑なこともあります。しかし、複雑ささえも魅力に変えてくれるのが、濡れ場の演出効果かもしれません。
引き続き、魅力的な濡れ場がある邦画をご紹介します。
邦画史上稀に見る乱れた濡れ場|5位『愛の渦』
「笑っちゃうほどむき出しの欲望」というキャッチフレーズの『愛の渦』は、とにかく裸が多い邦画です。濡れ場の多さももちろんのこと、基本的に出演者はバスタオル一枚しか身につけていません。
なぜなら、舞台が乱交パーティだから。いかにも普通な雰囲気の人たちが、六本木のマンションの一室で繰り広げられる乱交パーティで多数の相手と交わっているのです。
主人公は池松壮亮、ヒロインは門脇麦が演じており、乱交パーティで出会った二人の恋愛模様に焦点があてられます。その二人を含む豪華な出演者たちがほとんど裸である上、濃厚な濡れ場満載の邦画なので、見ごたえを感じること間違いなしでしょう。
ちなみに、池松壮亮は、この作品を含む3作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
エロい邦画|4位『人間失格 太宰治と3人の女たち』
言わずと知れた太宰治の傑作『人間失格』。一度は読んだことがある人も多いのではないでしょうか。『人間失格』を原作にした邦画は他にもありますが、この邦画が特徴的なのは、『人間失格』ができるまでの過程に焦点をあてた物語であること。
その中でも、太宰治を演じる小栗旬と、山崎富栄を演じる二階堂ふみの濡れ場はとても印象に残るでしょう。太宰治が本当に愛していたのは山崎富栄だと解釈する人も多いので、やはり濡れ場の表現が特別なのかもしれませんね。
加えて、太宰の弟子・静子を沢尻エリカが、正妻・美知子を宮沢りえが演じており、それぞれの濡れ場を楽しめるでしょう。つまり、小栗旬の濡れ場が見たい方にはうってつけの邦画なのです。
また、監督は蜷川実花なので、独特な色彩表現が濡れ場をよりセクシーに見せてくれますよ。
性暴力と愛がある濡れ場|3位『さよなら渓谷』
芥川賞作家である吉田修一の小説を元に作られた邦画『さよなら渓谷』は、濡れ場もさることながら、内容が非常に重いです。主演の真木よう子と、大西信満演じる内縁の夫の濡れ場は非常にセクシーですが、どこか哀愁が漂うものなので、仄暗いストーリーが好きな人にはおすすめの邦画と言えますね。
また、レイプシーンという衝撃的な濡れ場もあり、真木よう子の体当たり演技に息を飲んでしまうでしょう。この邦画では、レイプ被害者と加害者の関係に愛を絡めて描いているので、エロい濡れ場が見たい!という気軽な気持ちのときに見るとびっくりしてしまうかも。
愛の在り方について重くのしかかる葛藤を、濃い濡れ場によって表現しているため、集中して邦画を楽しみたい時にこそおすすめの邦画と言えます。
不倫愛の濡れ場|2位『愛の流刑地』
『愛の流刑地』はR15+の邦画ですが、本当に15歳なら見ていいの?と疑いたくなるくらい、濡れ場が充実しています。主演の豊川悦司と寺島しのぶの濡れ場が、なんと映画全体の半分くらいの時間を占めているのです。
二人の濡れ場を見ているうちに、愛の強さを語りかけられている気分になりますよ。それも、豊川悦司の回想のように濡れ場が挟まれているので、感情移入しやすいところも魅力でしょう。
なぜ回想シーンなのかと言うと、寺島しのぶが演じる女は亡き人だからです。女は、豊川悦司が演じる男の手によってセックス中に絞殺されたという衝撃的なストーリー。
殺してしまった理由を追求していく中で、その行動が正しいと思うかどうか、観客に語りかけている邦画です。
圧巻の濡れ場|1位『彼女がその名を知らない鳥たち』
最低な女と最低な男の濡れ場が、なぜか最高なエロティシズムになってしまう…そんな病的な魅力がある『彼女がその名を知らない鳥たち』。先ほど紹介した『牝猫たち』と同じく、白石和彌監督の邦画です。
この邦画の中で一番人気があるのは、松坂桃李が演じる男の愛撫のエロさでしょう。夫(阿部サダヲ)を持つ女(蒼井優)の不倫相手として、松坂桃李が出演しています。不倫関係である二人の濡れ場がとても濃厚であり、特に愛撫のエロさを意識して見ることがおすすめ。
そして、予告動画では「究極の愛」を銘打っています。蒼井優が演じる女を取り巻く男たちの中で、誰が「究極の愛」を持っているのか、ラストまで楽しみながら見てくださいね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!