男女でルームシェアをする前に決めておくこと
ルームシェアは最初が肝心といわれるほど、ルールが生活を決めるもの。男女それぞれが快適な生活を送るためにも、次のようなことを事前に決めておきましょう。
家賃などの金銭面について
ルームシェアは住む人それぞれが家賃や光熱費を負担する義務を担っています。代表者を一人決める必要はありますが、その人が全ての金銭的負担を担うわけではありません。当然、住む人すべてに支払いの義務が発生します。
そのため、家賃や光熱費をどう支払っていくかのルール決めが必要です。人数分で均等に割るのか、使った人や割合で計算するのかなど、算出方法を決めておきましょう。
明確なルールがないまま住み始めると、後々トラブルを引き起こします。「払った」「払ってない」など言い訳や衝突を繰り返されることになるため、住む前に確認しましょう。
家事や掃除の分担
同じ部屋を男女で共有するのですから、家事や掃除も当然分担して行います。同居人の女性の役目ではありませんし、管理制のシェアハウスと違い管理人がいるわけでもありません。各々で家事や掃除の義務が発生するので、これについても明確なルール決めをしましょう。
例えば、料理は女性が担うのであれば、掃除は男性が行うよう決めておきます。反対でも良いですし、もっと他に良い方法があるならそれをルールとして定めましょう。
逆に、どちらかが全てを引き受けるのはやめるべきです。例え本人がそれを良しとしていても、不満や負担が生まれるだけで関係悪化に繋がります。
ルームシェア内で恋人が出来た時について
ルームシェアは男女二人の場合もあれば、男女数人で共有する場合もあります。部屋の大きさによって利用者は変わりますが、どんな場合であってもシェア内で恋人が出来た時の対処法についてはしっかりとルール決めしておきましょう。
例えば、ルームシェア内で恋人が出来た時はその二人が退居するようルールを決めます。そのまま住んでいると他の同居人が気まずい思いをすることになるので、配慮のためにも退居した方が良いでしょう。
また、同じ部屋に住み続けることで浮気などの可能性も高くなります。幸せな生活のためにも、恋人や恋愛についてのルール決めは細かく決めた方が良いですよ。
揉め事が起きた際の対処の仕方について
男女での揉め事は恋愛だけではありません。例えばお風呂やトイレなど、共有スペースの利用については衝突が起こりやすいです。使い方が汚い、生活用品の補充がされていないなど、気になることが増えると揉め事に発展します。
こうした状況を見越して、事前に揉め事が起きた際の対処の仕方についても決めておきましょう。代表者が仲裁役を務めるのか、個人同士で解決してもらうのか。決めておくだけでも生活の質が変わってきます。
逆に、何もルールが決められていないと住居として最悪の環境になるでしょう。住むことを躊躇してしまうだけでなく、評判が落ちて新たな住居者がやってこなくなりますよ。
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