男女のルームシェアでありがちなトラブル
いくら魅力溢れるルームシェアでも、まったくトラブルのない場所は見つかりにくいです。だからこそ、起こりやすいトラブルを事前に理解し、自分で防犯防止できるよう努めましょう。
お金や物の窃盗
ルームシェアの快適さは、住まいだけでなく同居人によって決まります。同居人の中に一人でも悪い人がいれば、暮らしはトラブル続きになるでしょう。特にその中でも多いトラブルといえば、お金や物の窃盗です。
ルームシェアが二人の場合には、盗まれたとあればすぐに犯人を特定することはできるでしょう。しかし、ルームシェアの人数が多ければ多いほど、特定は難しくなります。時には犯人が分からずに、うやむやになってしまうことも。
こうしたトラブルや危険が潜んでいる場所でもあるため、お金や物については厳重な管理が求められます。また、間違ってもお金や物を盗ろうという意識は持たないようにしましょう。
セクハラ被害
男女でのルームシェアは、セクハラ被害が多く報告されています。付き合っていない男女という関係ですが、一緒に暮らしているうちに下心が生まれないとは言い切れません。同居人がいくら良い人に見えても、中には仮面を被って近づいてくる人も…。
そのため、男女でルームシェアする際にはしっかりとしたルール決めが必要です。お風呂やトイレは必ず鍵を閉め、覗き用カメラがないか定期的に確認することも求められます。
また、万が一のために事前にルールを決めておきましょう。男女で住むからこそ、セクハラが発覚した際の対処や罰はしっかりと明確に決めておくべきです。
男女間の意見の対立
性別の違う者同士が集まると、意見の食い違いが発生するようになります。女性と男性では物事の考え方や捉え方がそもそも違うので、歩み寄る姿勢が足りないと衝突を繰り返すでしょう。同じ部屋なのに嫌な空気が漂うようになり、早々に誰かが退居することに。
また、同性同士であっても意見が異なると対立することがあります。この場合には、男性が間に入って仲裁役を担うことになるでしょう。男性の負担が増えることになるため、どちらにしても部屋には悪い空気が漂います。
ルームシェアは、男女だけでなく同性同士での対立も多いもの。だからこそ、相手に対する敬意やマナーが求められますよ。
恋愛関係で揉めやすい
ルームシェアを行う人数が多ければ多いほど、恋愛関係で揉めやすくなります。特に、ルームシェア同士で恋愛感情が芽生えると、泥沼化することが多いです。互いに好意を持っていれば関係はうまくいきやすいですが、片思いになると拗れる可能性が高くなります。
また、恋愛感情によってセクハラ被害が増える場合も。「やった」「やってない」の対立も生まれやすくなるため、同居人同士で恋愛を禁止するようなルールがないと揉め事によって退居せざるを得ない状態になるでしょう。
男女のルームシェアでは、そもそも一定以上のセクハラの予防や対策が個人に求められます。自分の身を守るためにも、恋愛やセクハラ面でしっかり対策できなければルームシェアはやめた方が良いでしょう。
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