鼻のほくろの「位置」から見る意味とは(前編)
まずは、人相占いにおける鼻の位置について、四つに分けて説明しましょう。中年期の運勢でご説明したように、鼻の下部は金甲と呼ばれています。鼻の頭は準頭、中央部分は鼻柱、鼻の付け根は山根と名付けられているので、覚えておきましょう。
それでは、それぞれの位置におけるほくろが示す意味についてご紹介します。
鼻の山根部分のほくろ
鼻の山根は責任感を示す個所と言われています。そんな山根にできるほくろは、「責任ぼくろ」とも言われ、人生の困難に立ち向かったり、重い責任を負わされて苦労する相だとされています。
山根に死にぼくろがあれば、精神的負担が大きく、ストレスを抱えやすい人。生きぼくろなら、本人が望まなくとも責任を負う立場になりやすい人と言えるでしょう。
山根にほくろを持つ人は、故郷や実家との縁が薄い傾向にあります。責任感が強い傾向があるため、実際に故郷から離れた方が、余計な重荷を感じずに自分の力を生かせるでしょう。
鼻の中央にあるほくろ
鼻の中央である鼻柱は、意志の力やバイタリティーを表しています。ここにほくろがある人は、その性質がより強められ、負けず嫌いで意地っ張りになる傾向があるのだとか。人間関係でトラブルを起こすことも少なくないでしょう。
また、鼻柱のほくろは中年期以降のトラブルを示す相とも言われています。仕事の失敗や離婚など、成熟してきた人にこそ起こり得るトラブルを暗示していますので、トラブルのきっかけを作らないよう注意して生活すると良いでしょう。
鼻の右下にあるほくろ
鼻の右下にあるほくろは、繊細さとリーダーシップの表れ。他者の気持ちに配慮することができるリーダーとして、自然と頼られる存在となる人物です。特に中年期においては、管理職として皆をまとめる仕事でその真価を発揮できることでしょう。
しかし、繊細であるがゆえに、ストレスを溜めやすく口うるさくなってしまう面もあるようです。性格的には明るい人物とされますが、恋愛においては受け身になることが多いシャイな人物となるでしょう。
鼻の穴にあるほくろ
小鼻は左右とも男女運や家族運を表す場所であり、左右による差はあまり無いと言われています。鼻の穴を含め、小鼻の周囲は人間関係に関わる運気を示していると言えるでしょう。
鼻の穴のすぐ下にあるほくろは浮気の相。目移りしやすく、押しに弱いタイプであることを示しています。小鼻の周囲にあるほくろは八方美人になりやすく、いずれも男女間でのトラブルに発展しやすい相であると言えるでしょう。
ただし、小鼻であっても活きぼくろであれば、良い金運を示していると言われています。とはいえ、いわゆるギャンブルに強いような運気であり、上述したように人間関係の波があるタイプのため、賭け事をする際には気を付けた方が良いでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!