メンヘラの治し方を伝授!《後編》
メンヘラの治し方の中で難しいと感じたものは避けてもいいですし、あるいは難しい治し方でも、焦らずゆっくり取り組むという選択もあります。
それでは、引き続きメンヘラの治し方をご覧ください。
ネガティブな思考を受け入れる
「メンヘラの治し方って、ポジティブ思考になることでしょ?」と考える人も多いでしょう。けれど、そもそも人には命を守るという防衛本能があります。
この本能はあらゆるネガティブな事態を想定し、これらから身を守るにはどうすべきかを考えるのが特徴。つまり、人間の思考は基本的にネガティブなのです。
この基本のネガティブに加え、メンヘラ特有のネガティブ思考が加わります。それをいきなりポジティブに変えようとしても、挫折するだけでしょう。
こういう時は、ネガティブな思考を受け入れる治し方が適しています。自分の考え方を客観的に受け止め、「なぜこう考えるのか」と自問自答するうちに考え方の特徴が分かってくる場合があります。
自分のためにお金と時間を使う
誰かに依存するメンヘラは、自分ではなく誰かのためにお金と時間を使ってきたことでしょう。その理由は、相手に「この人と一緒にいると得だ」と思ってもらう必要があるからです。
けれど、一緒にいてくれる人のためにどれだけお金を使っても、お金が無くなれば相手は離れていってしまうでしょう。後に残るのは虚しさや、裏切られたといった気持ちだけです。
そんなメンヘラは、自分のためにお金と時間を使う治し方を選択しましょう。思い切って自分が欲しい物を買い、自分が行きたいところに行ってみるのです。
その結果、これまで時間とお金をいかに無駄に使ってきたかに気付くでしょう。自分のために時間とお金を使う楽しさがわかる治し方です。
自己否定をやめて自分を許す
メンヘラになる原因に、自分に対する自信のなさをご紹介しましたが、自分に自信がないとどうしても自己否定しがちです。
たとえば、何か始めたいと思っても「どうせ自分にはできっこない」と、自ら否定します。始める前から無理だと決めつけてしまえば、たとえ才能があっても開花することはありませんよね。
また、自己否定には「自分はダメな人間だ」という考え方もあります。こうした自己否定をやめて自分を許すことは、メンヘラを治したいなら不可欠と言っても過言ではありません。
そもそも「これまでの自分を許そう」と考えることが、メンヘラ克服の第一歩となるため、この治し方はぜひとも採り入れる必要があります。
犬と暮らす方法もおすすめ!
メンヘラを治したくても、どの治し方も正直言ってキツイと感じることも多いでしょう。その場合、究極の治し方が犬と暮らすという方法です。
犬は自分を好いてくれる人を全身全霊で愛し、決して裏切りません。恋人や友達は用があると付き合ってくれなくても、犬はあなたのことをいつも首を長くして待っていてくれます。
そんな犬との暮らしでは、ごはんや排泄などすべき世話ができますし、散歩にも行かないといけません。散歩中は犬好きの人から声をかけられますので、自然と人との会話も増えるでしょう。
ただし、犬はぬいぐるみではありませんから、命を預かる覚悟が必要。それでも得るものは非常に多いため、最後の砦とも言える治し方です。
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