そもそもメンヘラになってしまう原因は?
いずれにしても、よく考えてみるとメンヘラを治す云々の前に、そもそもメンヘラになってしまった原因があるはずです。
そこで、ここではメンヘラになってしまう原因は何なのかに迫ります。
過去にトラウマがある
メンヘラになる原因の一つに、過去のトラウマが考えられます。例えば心を許した恋人に二股をかけられていたことがわかったり、信じていた友人に裏切られたりといった具合です。
その他にも、たとえばいじめに遭って自分の感情を極度に抑え込み、ストレスを抱えた状態を経験すると、たとえ解決したとしてもトラウマとなって残ってしまうことがあります。
メンヘラの原因が過去のトラウマの場合、何が理由でメンヘラになったか、自分でわかっている人も多いのではないでしょうか。
自分に自信がない
子供のころから勉強の成績も特によくなく、スポーツも苦手で得意なものがない人も、メンヘラになりやすいかもしれません。
人は何か一つでも自信を持てることがあれば、それをよりどころにして生きていくことができますよね。「頭は悪いけど、スポーツなら負けない」といった具合です。もちろん、その逆も成り立ちます。
ところが、メンヘラになってしまう人は自信を持てるものが何もありません。そのため、自分自身に自信がないあまり、精神的に不安定になり、メンヘラになってしまうと考えられます。
子供の頃に愛情を注いでもらえなかった
子供の頃に親をはじめ、周囲の大人たちからしっかり愛情を注いでもらった人は、素直で優しい人に育つケースが多いでしょう。たっぷりの愛情が精神に安定をもたらし、心に余裕のある人に育つからです。
けれど、愛情を存分に注いでもらえなかった子供は、いつも物足りない気持ちを心のどこかに抱えながら育つことになると考えられます。
特に幼少期に親から充分な愛情を注いでもらえずに育った子供は、心の中に欠乏感を覚えながら大人になる確率が高いことがわかっているのだとか。その結果、何かにすがって心の空洞を埋めようとするメンヘラになるのかもしれません。
周囲にメンヘラが多い
メンヘラは、幼少期の愛情不足や子供の頃のトラウマだけが原因でなるとは限りません。大人になって、突然メンヘラになる人もいます。
メンヘラになる原因で不運と言えるのが、周囲にメンヘラが多いがゆえに自分もメンヘラになってしまうケースです。
この場合、原因は周囲に存在するメンヘラであることは明らかなのですが、問題はメンヘラが発する負のオーラにあります。
負のオーラ、つまりネガティブな感情は非常に強い力を持っているだけでなく、伝染力が強いのも特徴です。そのため、周囲にメンヘラが多いと知らないうちにネガティブな考え方が伝染し、自らも「何となく気分が落ち込む」といった状況に陥ってしまいます。
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